「Googleとトヨタの比べる仕事術」内容まとめ

グーグルとトヨタの仕事術を取材して、編集がまとめた企画本。

トヨタやGoogleのやり方が自分の仕事に導入できるかは別として、生産性の高い会社はこんなことをやっているのか、と参考にはなります。

ちょっと斬新すぎるものもある。Googleの人材育成。7週間もマインドフルネスやってる。

日本の会社や学校では、禅寺研修やってるとこは結構あると思います。僕が新入社員のときも禅寺研修がありました。大学のゼミ合宿でも行きました。いまだに記憶に残っているので、あれはあれでよい研修だったのだと思います。

マインドフルネス研修もある種似たようなものかな。

禅寺の記憶ですか?

飯を食った後に、たくわんを箸でつかんでお茶を少しかけて食器を洗います。洗うというか食器をたくわんでかるくなぞるというか。その後たくわんを食べます。それが禅です。

本書の内容

以下の目次がわかりやすいです。ざっと眺めると概要が浮かぶと思う。とくに目新しい内容はなかったです。過去10年のGoogleやトヨタ本のまとめみたいな感じ。

Googleとトヨタの比較

Googleとトヨタの比較

Googleとトヨタの比較

本書から要約メモを3つだけ。資料作成、情報共有、人材育成について。深い内容は本書にてご確認ください。



資料作成

Google流:資料はみんなで作成

「”今” を大事にする」はグーグルの基本的な仕事の哲学。 その場でできる仕事はすべてやり、みゃみに先延ばしにはしない。会議の資料もその場でつくる。メンバー間で一つのファイルを共有し、熟議した内容を参加者がその場で書き込む。そうすると、会議の終わりには、完成度の高い資料ができ上がる。 何事もその場で終わらせるために「みんなで一気につくる」がグーグル流。

トヨタ流:資料はA3一枚にまとめる

資料を読むのは、意思決定者をはじめ多忙な立場の人が多い。そのため有益な情報がコンパクトにまとまり、ポイントや結論が把握しやすく、スピーディーに判断が下せる資料が求められる。 資料の形態は自由度が大きいトヨタだが、従来定番とされていたのが「A3一枚にまとめる」。 既存の情報に加え、現場に足を運ぶなどして知り得たことを簡潔なタイトルと構成にまとめ、主張を明確にする。これをやって初めて提案の核心が伝わる。

情報共有

Google流:全社員でミーティングする

グーグルの全社員ミーティング「TGIF」は、 世界中のオフィスをライブでつなぎ、研究・開発が進むサービスや技術について共有する場。 創業者や経営トップらも参加し、その週の自身の仕事や経営に関する考え方を発表。 社員からの際どい質問にも正面から答える。この機会を通じて各社員は「自分たちは組織のあらゆる情報を把握しており、思ったことがあれば役員相手にも言うことができる」と実感し、グーグルのフラットな組織文化はどんどん強固になっていく。

トヨタ流:部署の垣根を越えて 共有する

現場で生まれた成果をすぐに横展開(ヨコテン) するのが、トヨタの文化。 自分の持ち場の成果を全社的に共有するだけでなく、他の職場の成果も積極的に採り入れる。 そうした切磋琢磨を通じて、組織全体を成長させている。 ただし、トヨタパーソンは常にプラスアルファの改善を求められるため、 他人のアイデアをそのまま受け入れるのはプライドが許さない。 他の現場の良い取り組みを自分なりにアップデート、アレンジした上で職場に採り入れる。

人材育成

Google流:「EQ」で人材を育成する

「マインドフルネス」を科学に基づき誰もが毎日実践しやすいかたちに落とし込んだ 「サーチ・インサイド・ユアセルフ (SIY)」 は、 グーグルの元エンジニアが開発したEQカリキュラム。 合計20時間の実習を通じて、自らの情動を高度に知覚する訓練を積み、集中力、創造性、 共感力、 思いやりなどの力を向上させる。グーグルの社員が楽しく創造的に働き、優れた成果を上げる秘訣の一つと見なされている。

トヨタ流:「人事異動」で人材を育成する

トヨタには、異動の打診でチームから人を抜かなければならなくなったとき、あえてエース社員を外に出すリーダーがいる。 一時的な戦力ダウンは免れないが、実力上位の人間がいなくなれば、残された人間はその穴を埋めようと奮起する。その結果、個人もチームも成長する。マネジャーがメンバーの強みや特徴を把握しておけば、エース が抜けた後も新体制を組むことができる。

茶は禅宗の僧によって鎌倉時代に薬として日本へ持ち込まれ、禅宗の普及とともに喫茶の文化も広まりましちゃ。

水曜日のカンパネラ『千利休』

水カンってボーカルがコムアイから詩羽に変わったんですよね。

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