コーピングとは何か?
ストレスを自分でケアする考え方と手法。「コーピング」とはアメリカの心理学者、リチャード・S・ラザルスが考案し、1980年代から世界中に広まっていった「ストレスへの意図的な対処」を指す心理学用語です。
ストレスから自分を助ける、セルフケアです。
いや~な事があってストレスでドキドキしてるとき。何かをしたり、考えたりすることで、自分で自分の心を癒すことを、コーピングというそうです。
著者の一番のおすすめは「妄想」。一番コストが安い。ぼくもよく妄想してます。ウォーキングしながら。「宝くじが当たったらどうしよう?芦屋に豪邸建てて、ランボルギーニ買って」
コーピングはたくさんあったほうがいい
ストレス心理学の世界には、コーピングは本格的ではなくとも、とにかくたくさん持っていたほうがいい、という考え方がある。立派なものじゃなくても「しょぼいもの」でも、日常で実践できる小さなコーピングをたくさん揃えておく。
なぜか?たくさんあれば選べるから。ストレスに応じてコーピングを選べるということは、依存しないですむということ。
コーピングの時間とお金のコスト
時間もお金もかかるコーピング
映画を見に行く、ショッピング、友だちとランチ、旅行、美術館へ行く、飲み会、などはお金や時間がそれなりにかかり、すぐには試せない。
時間とお金がかからないコーピング
妄想、写真を眺める、ストレッチ、プチプチをつぶす、好きな人のことを思いうかべる。これらも立派なコーピング。
こんなものもコーピングなのか?
「やけ酒もコーピングなの?」「人に八つ当たりしてもいいの?」 もしそれらを「自分助け」のために意図的にやっているのなら、コーピングとして理解した方がいい。
「リストカット」「食べ吐き」を繰り返す人。本人がすっきりするならコーピングだ。リストカットは、経験者によるとかなりのコーピング効果があるそうだ。
でもそれらのコーピング効果はすぐに終わる。より強い効果を求めるために、酒量が増えたり、自分をより深く傷つけたり。
コーピングのコスト。お金、時間、健康、対人関係など。
コーピングを選ぶときはコストを意識すること。やけ酒、八つ当たり、リストカット、食べ吐き、などは非常にコストが高すぎる。
コーピングリスト
コーピングの分類。
認知的コーピング
頭の中で考えたりイメージしたりするコーピング
行動的コーピング
具体的な行動を伴うコーピング
認知的コーピングの具体例
思い出にひたる、好きなものをイメージする、妄想にふける(モテモテの自分)、人のせいにする、など。
行動的コーピングの具体例
ダラダラする(テレビ、DVD、マンガ、音楽ほか)、趣味(釣り、キャンプほか)、ウォーキング、ジョギング、コーヒー飲む、アロマ、神社に行く、など。
みなさんのコーピングは何ですか?ぼくはマンガ、妄想、晩酌しながらアマプラかYoutubeです。コロナ前は気楽な同僚と居酒屋やカラオケ行くことだったんですが。今は行けないんで。
AmazonMusicアンリミテッド貼っときます。
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donさん、こんにちは(*^^*)
芦屋の豪邸にランボルギーニ、
いいですねぇ☆
私もよく妄想をしたり、
あと最近は清塚信也さんのピアノ曲が
すごく癒やされるので
聴きながらお風呂入ったり、
意識的に(笑)ぼんやりしてます〜
お酒もかなり有効ですが、
やはり飲みすぎになりがち^^;
なので、そこだけに走らないよう
手軽なストレスコーピング方法を
いくつか持っていると良いんでしょうね〜。