南海トラフで何メートルの津波が来るのか?調べてみた

いま不安なこと。地震、インフレ(円の価値の毀損)、戦争でしょうか。

自分と家族の健康を除くと。

どうしようもないのが地震です。政府の発表では今後30年で80%の確率で南海トラフ地震が起こるという。

その場合、自分の家はどうなるのか?

どれくらい大きな地震が来るのか?その予想は正しいのか?

地震に関する最新本を自分で読んで、自分なりの考えを持っておきたいなぁと。

南海トラフで何メートルの津波が来るのか?調べてみた

内閣府公表(2012年)の想定される津波高の最大値。

南海トラフで何メートルの津波が来るのか?調べてみた

南海トラフで何メートルの津波が来るのか?調べてみた

横浜に長男が住んでますが3メートルなので多分大丈夫そう。大阪の次男は5メートルですが6階のマンションなので大丈夫。

我が家は淡路島が蓋して3~4メートルだと思われ。海抜からしてギリギリかな。なんせ海まで徒歩20分ぐらいなのでちょっと怖い。

南海トラフの予想震度は?

南海トラフの震度は?

四国の左半分が見えませんが、四国の南西部は震度6強~震度7です。

各地の震度分布は2012年内閣府発表。震度地域などを変化させた5通りの震度計算を行い、そのうち最も大きな各地のゆれの値を採用しているそうです。我が家のあたりは震度6弱。

南海トラフ地震が発生する根拠

南海トラフ地震が発生する根拠

南海トラフ地震が発生する根拠

直近3度の南海トラフ地震。地図のほうを見てほしいのですが、1707年以降3回の地震が起こっています。2回目は約150年後、3回目は約90年後です。もし次に90年後に地震が来るとすれば2035年頃ということになります。

1707年より過去の南海トラフ地震はどうだったのか?

①1361年 正平地震(貞治地震)
M8.5以上と推定
紀伊半島・四国・東海地方に大津波

②1498年 明応地震
M8.2〜8.4
静岡・三重・和歌山などに大津波発生

③1605年 慶長地震
M8.0〜8.1(津波地震の可能性)
伊豆・紀伊・四国・九州で津波被害

これ以降の3つの南海トラフは1707年はM8.6、1854年は両方の半割れともにM8.4、1944年&1946年は東南海はM7.9で南海はM8.0です。

過去6回のマグニチュードは、だいたい全てM8.0前後です。

1361年以降の6つの南海トラフの間隔は、137年、107年、102年、147年、90年です。地震の間隔値を平均すると117年になります。

まとめ&個人的な推測

・最短で2034年頃(90年後)、平均値なら2061年(117年後)、最遅で2091年(147年後)に南海トラフ地震が来る。

・2012年内閣府発表は最大予想値です。震度も津波も。古すぎるので25年3月に「新たな被害想定」が政府から公表される予定みたいですが。

・個人的な予測は、政府の言う最大値にならないのではと思っている。根拠は実家の墓。

震度5強に耐えたお墓

うちの墓は明和3年(1766年)からです。南海トラフを2回乗り切って、250年以上倒壊もしていません(ちなみに僕は8代目の長男)。

実家の墓は津波が10メートル以上&震度7の地域です(2012年の内閣府発表では)。

過去2回は、政府が言うほどひどい南海トラフ地震にならなかった。

楽観的に考え、歴史に学ぶと、次回の南海トラフ地震も、政府が言うほど壊滅的にはならないと思っています。

みなさんは、どうお考えでしょうか?

レスポンシブ広告

シェアする