もうこれを歴史教科書にしたらいいと思います。
なんでか? 日本が好きになる。日本人として誇りをもてる。
ヒストリーとはストーリーである。
律令国家の制度とかを暗記しても、フツーの人にはあんまり意味がない。
この本でざっとした日本史の流れをつかめば、子どもたちは日本が好きになる。
日本ってもともと自国の歴史を誇れる素晴らしい国です。
でも日本の教科書ってなぜか反日。めっちゃ悲しい。
中韓の勢力が制作にかかわって、もしくは口を出すので自虐史観になっちゃってる。
2001年に「新しい歴史教科書」が流行りました。小林よしのりとかも執筆者になった本。
あの本より、さらに「日本はすごい」を書いてる。いわゆる自慢史観。読んでると楽しい。
歴史なんかそれでいいじゃん。どこの国もそんなかんじでしょ。
自国の素晴らしい話はどんどんすべき。もちろんお隣みたいなねつ造はあかんけど。
百済が日本を建国したとか、朝鮮半島の歴史は中国より長いとか。
妄想としかいいようがない教科書。ウソを学ぶから大人になってもややこしい人ばかり。
それよりは「日本国紀」のほうが十分に客観的な教科書になると思います。
目次はこんな感じです。
日本国紀のもくじ
百済は日本の植民地だった可能性が高い
663年日本は百済を再興するために5千人の兵を送ったが、白村江の戦いで唐&新羅連合軍に大敗を喫した。このころの日本は未熟な造船技術しかなく、遣唐使でさえ命がけだった。そんな時代に5千人もの兵士を送るのは大難事だった。派兵は累計で2万7千人ともいわれており、人口3百万人の当時の日本で総人口の1%近くを海外派兵するといのは、国家的大事業であった。ましてや相手は大唐帝国である。単に百済が友好国であるというだけで、ここまでするだろうか。
ここで1つの仮説がある。
百済は日本の植民地に近い存在であった。百済には大和朝廷から派遣された重臣が駐在していたし、百済が滅んだあと多くの百済貴族が日本に亡命している。
また20世紀以降も百済があった地方からは、日本特有の前方後円墳がいくつも発見されている。百済が日本の植民地に近い存在だったとすれば、大和朝廷が総力を挙げて百済のために戦ったことも頷ける。
ただ現在の韓国の歴史学界では、百済が日本の支配下にあった可能性を論じることはタブーとされており、研究対象にすらなっていない。それどころか戦後はかつて百済が地から前方後円墳が発見されると、発掘調査もされずに壊されている。学問的真実より国のメンツが優先されている。
遣唐使を廃止して成熟の時代へ
894年菅原道真が遣唐使の廃止を進言し受け入れられた。遣唐使が廃止されて以降、真に日本らしい傑出した文化が花開く。
まず仮名文字の発明。カタカナを最初に発明したのは9世紀の僧侶。江→エ、止→ト、多→タなど。これが仮名の由来。その後漢字の草書体からひらがなが編み出された。平仮名はカタカナに比べ優美な曲線を持っていたことから、宮中で働く女官たちが好んで使った。このひらがなの発明が、日本語における表現力を飛躍的に発展させた。
平安京の女官たちは競い合うかのように、ひらがなを使って様々な著作を生み出した。清少納言の枕草子、紫式部の源氏物語、藤原道綱母の蜻蛉日記、菅原孝標女の更級日記。これらは1000年後の現代でも読まれている名作である。
平安時代の文学が女性たちによって紡がれたことは、本当に素晴らしい。日本以外の世界は女性が書物を著すのは近代になってからである。それ以前の中国や欧州では、女性は出産や男性の快楽のための存在であり、教養や知識をもつどころか、文字を読める人さえ稀であった。イスラム原理主義の強い国では、21世紀の現在でも女性に教育が与えられていない。
しかし日本では古代からすでに女性が和歌を詠み、それらは万葉集にも数多く載せられている。文化的先進国でも、これほど女性の地位が高い国は他にない。源氏物語を読めば、当時の宮中の女性たちが男性に支配される立場でなく、恋愛に関しても対等であったことがわかる。ちなみに源氏物語、約100万文字、400字詰原稿用紙2500枚の長さ。当時としては桁外れの長編だった。
話をひらがなに戻すと、朝鮮がひらがなにあたる「ハングル」を持ったのは16世紀である。しかし当時の学者から嫌われ、ほとんど普及しなかった。公文書はすべて漢文である。ハングルを普及させたのは、20世紀に大韓帝国を併合した日本である。
⇒源氏物語、ぼくは瀬戸内寂聴訳で全編読みましたが、読んでる最中は幸せでした。本当におもしろい。個人的には三国志、水滸伝と同様のノンストップ本だと思います。恋愛ものがキライなひとには合わんとおもうけど。
日本国憲法について
日本人全員が知っておくべきこと。第二次大戦時アメリカを含む世界44か国が調印している「ハーグ陸戦条約」には、「戦勝国が敗戦国の法律を変えることは許されない」と書かれている。つまりGHQが日本の憲法草案を作ったというこの行為自体が、明確に国際法違反なのである。
GHQの最大の目的は、日本を二度とアメリカに歯向かえない国に改造することだった。そこで明治以来日本人が苦心して作り上げた政治の仕組みを解体し、憲法を作り替えることにした。
当初日本政府が改正草案を作ったが、マッカーサーは不快感を示し、GHQの民生局に独自の草案作成を命じた。もちろんこのとき「戦争放棄条項(9条)」がマッカーサーの念頭にあった。
民生局のメンバー25人は都内の図書館で、アメリカの独立宣言文やドイツのワイマール憲法、ソ連のスターリン憲法などから都合のいい文章を抜き書きして草案をまとめ上げた。メンバーに憲法学を修めたものは1人もいなかった。驚いたことに彼らはわずか9日間で草案を作った。
本来憲法というのは、その国の持つ伝統、国家観、歴史観、宗教観を含む多くの価値観を色濃く反映されたものであってしかるべきだ。しかし日本国憲法には第1条に「天皇」のことが書かれている以外、日本らしさを感じさせる条文はほぼない。
歴史系の歌といえば、レキシか水カンあたりでしょうか。レキシでSHIKIBU♪
ついでに水カンの「坂本龍馬」も貼っときます。個人的には「世阿弥」が好き。カラオケで2回ほど歌いました。世阿弥ご存知でしょうか?「初心忘るべからず」とか「秘すれば花」とか名言を「風姿花伝」に書いた人です。観阿弥の息子さん。
「でも日本の教科書ってなぜか反日…」
中国で印刷しているのでしょうか?