老けない人は何を食べているのか?要約まとめ

人気の本で、だいぶ待たされました。コンパクトにカラダにいいことがまとまってるので、一読すべき本だと思います。一項目が2~3pと読みやすいし。

会社のアラサーの女の子に見せると興味津々。とりあえず目次をコピーして渡してあげた。

老けない人は何を食べているのか

老けない人は何を食べているのか

老けない人は何を食べているのか

老けない人は何を食べているのか

本書から、もっとも効果的で、簡単にできることは以下の3つです。

・納豆を1日1個食べる
・卵を1日1個食べる
・キウイを1日1個食べる

これだけでだいぶ健康で、美しくなる。やっぱり納豆はスーパーフードです。

以下に読書メモを。



シミやくすみのない若々しい肌にするには

若々しい肌は、新陳代謝、ターンオーバーがうまくいくかにかかってる。肌の新陳代謝を促す大事な栄養素は、ビタミンB群。

じつはビタミンB群を一度にたくさんとれる夢のような食品がある。その食材は納豆。そのうえ毛細血管の血行を促すビタミンEも含まれる。毎日納豆を1パック食べるのが、美肌のためにとてもよい。

いつまでも若々しい人は1日1個卵を食べてる

若々しい肌には、ビタミンCやコラーゲンよりも卵がいい。皮膚を構成するのは主にたんぱく質。たんぱく質は約20種類のアミノ酸でつくられている。そのうちの9種類は、体の中でつくれないので、食べ物からとる必要がある。これが必須アミノ酸。

必須アミノ酸は、9種類全部が足りてないと十分な働きをしない。この必須アミノ酸をもっともバランスよく豊富に含んでいる食品が卵。こんな理想的な食品は、卵のほかにない。

さらに卵には、ビタミンA、B群、D、Eなどのビタミン類や、鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラル類も含まれている。

肌のカサつきには、高価なクリームより肉がいい

高価なクリームではカサつきは改善しない。カサつきは肌の水分量の問題。表皮の一番上の角質層の水分量が少ないことが原因。肌の外側からクリームで脂を補うより、内側から水分量を保つことが大切。

肌の水分量を十分に保つには、食事でアミノ酸のもとであるたんぱく質をしっかりとることが大事。たんぱく質が豊富な食べ物は、肉、魚、卵、大豆。

美肌のために皮膚科医もすすめるフルーツの王様

美しい肌を保つには、抗酸化力のあるビタミンC、E、Aをしっかり補給することが大切。これらのビタミンは、シミ、しわ、たるみなど肌の老化に対して、強力なパワーを発揮してくれる。

じつはこの3つのビタミンがしっかり含まれている素晴らしいフルーツがある。それは栄養価の高さから「フルーツの王様」とも呼ばれている、キウイ。

キウイは洗って半分に切るだけで、スプーンでかんたんに食べられる。手頃な食後のデザート。



フルーツは摂取量に気をつける

フルーツがカラダを老けさせる原因になるのは、糖類を多く含んでいるから。フルーツは、ブドウ糖、果糖、ショ糖という3種類の糖類が含まれていて、果糖は中性脂肪に変わりやすい。

フルーツの適量は1日200g。リンゴは1個300gなので、1日1個だと食べ過ぎになる。食べる時間は、朝か昼にすること。夜は避ける方がいい。

アンチエイジングのポイントは腸の健康

腸は食事からとった栄養を吸収するところ。調子が悪いと、体調を崩し、確実にカラダは老けていく。

腸の調子を左右するのは腸内細菌。私たちの腸内には1000種類ほどの細菌が存在していて、重さにすると約1Kgもいる。

腸内細菌にはビフィズスなどの善玉菌、下痢の原因のウエルシュなどの悪玉菌、大腸菌などの日和見菌がある。日和見菌は、体調が悪くなると悪玉菌になる。

腸内では日々善玉菌と悪玉菌の勢力争いが行われていて、善玉菌が元気であれば、体調は良好で、カラダも老けない。

私たちは日々の食事で、善玉菌のエサになる栄養をとって、善玉菌に元気になってもらわなければならない。

善玉菌の大好物は、オリゴ糖。オリゴ糖は、玉ねぎ、ゴボウ、大豆、アスパラガス、ネギ、バナナ、ニンニクなどに豊富に含まれる。オリゴ糖が腸内に届くと、善玉菌がそれを食べ、善玉菌を増やし、元気に活動する。

絹ごし豆腐と木綿豆腐のちがい

(作り方)
絹ごし:濃い豆乳に凝固剤を加え、そのまま固めて作ったもの。

木綿:絹ごしより薄い豆乳に凝固剤を加え固めて、それを一度崩して圧力をかけて水分を絞りだし、固め直したもの。

(栄養価のちがい)
木綿は水分を絞りだして作る分凝縮されていて、たんぱく質も鉄も、絹ごしに比べて多く、カルシウムはなんと3倍も含まれている。

絹ごしは、水溶性のビタミン類であるB1、B2、水溶性ミネラルのカリウムが木綿より多く、カロリーが低め。

なのでカルシウム不足がきになるときは木綿を、カロリーが気になるときは絹ごしと、食べ分けるのがいい。

どちらも必須アミノ酸がバランスよく含まれている良質のたんぱく質源。1丁に含まれるたんぱく質は、木綿が19.8g、絹ごしが14.7g。

7月11日付の日経ビジネスで不老の特集してました。人の美しさは収入に大きく影響する。人はそれにお金をかけ、今の時代、カネがあれば美しく、若くもなれる。

不老不死

「銀河鉄道999」を引用し、松本零士の2pにわたるインタビューもありました。金持ちは、永遠の若さのために、機械の体を手に入れるべきなのか。それは極端な例かもしれませんが、キウイや納豆や卵で若くなれるのなら、それがイチバンです。

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