奥さんが「鏡の池」に行きたいと言ったので、日帰りで行ってきました。往復で500㎞弱あるのですが。ほとんど高速だったので楽でした。
ここはスサノオがヤマタノオロチを退治した際に、稲田姫を救われた場所です。スサノオはアマテラスの弟です。スサノオは稲田姫との結婚を条件にヤマタノオロチを退治します。
ヤマタノオロチを退治すると、切り開いたときに、中から見事な太刀が出てきました。この太刀をアマテラスに献上します。のちに草薙(くさなぎ)の剣といわれ、皇室の三種の神器の一つとされることになります。
日本最古の和歌はスサノオ作です。「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」(出雲の幾重にもめぐらした垣根。妻をこもらせるために八重の垣を作る。その美しい八重垣を)。
かの小泉八雲は、この場所を「神秘の森」と称しています。
『池に占い用紙を浮かべ、硬貨(十円または百円)をそっと乗せてください。早く沈めば(十五分以内)縁が早く、遅く沈む(三十分以上)と縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。恋愛、結婚等の縁に限らず色々な縁や願い事、また代理でその方を思いながらの占いもできます。 占い用紙は神札授与所にございます(一枚百円)』
子供らのご縁を占い。本人はいないのですが代理で。長男は数分で、次男は十数分で、近くで沈みました。当たるといわれますが、どうなんでしょうね。
謎の子宝椿。
縁結び系神社にはこういうのがよく置いてあるそうです。
正面から。歴史を感じます。
帰りの蒜山SAで名物の「蒜山そば」大盛食べました。かなり美味でした。奥さんはふつうの汁そばを食べましたが、そばのコシがなくてふにゃふにゃだった。やっぱソバはざるがいい。
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