2021年3月号の日経トレンディ「おうち酒ブレイク予測!日本酒、ワイン、ビール」より。
日経新聞読者1000人(ID保有者)に聞いた「勝負の日本酒ランキング」です。
質問は2つ。
①重要な取引先との接待。ここ一番のシーンで注文したくなる日本酒は?
②今まで飲んだことがあるもので、最もおいしいと思った日本酒は?
奇しくも上位4つは同じ銘柄でした。さっそくいきます。
目次
接待などで注文したくなる日本酒2021年ランキング
日本酒専門誌のランキングではなく、日経読者の選んだランキングなので銘柄止まりです。どういうことかというと、大吟醸、吟醸、純米酒、本醸造など種類の違いが書かれていません。勝負酒というくらいなので、少なくとも本醸造以上だとは思うのですが。
日経読者の寸評も付記します。
10位:飛露喜
9位:田酒
8位:黒竜
黒龍しずくを初めて飲んだとき、今までにないうまさ、鼻に抜ける香りに感動。
7位:而今
接待の時などは、話題性があったり、評判が高かったりして、皆が知ってるものが好ましいので、而今がいいと思います。
6位:越乃寒梅
打ち上げの場面では、やはり越乃寒梅。
5位:新政
新政があれば話題に事欠かない。No6、カラーズ、佐藤卯兵衛。ストーリーがあって味に信頼があるものがいい。日本酒の定義を大きく変えた気鋭のブランド。
4位:八海山
無難な八海山をとりあえずとして勧める。そこからは辛口、甘口、淡麗、濃厚と、種類を変えて飲んでいただいてから、相手の好みの酒を飲んでもらう。
3位:十四代
ネームバリューに負けない味。純米大吟醸は希少価値があり接待時に大変喜ばれた。
2位:久保田
「久保田シリーズ」は値段別に上位から、「萬寿・純米大吟醸」「翠寿・大吟醸生酒」「碧寿・山廃純米大吟醸」「紅寿・純米吟醸」「千寿・吟醸」「百寿・本醸造」。
1位:獺祭
誰でも知っている獺祭などを「美味しいね」と言いながら飲むのが話題のネタになってよい。
一番おいしいと思った日本酒
10位:菊姫
9位:浦霞
8位:黒龍
7位:上善如水
6位:越乃寒梅
5位:田酒
明治創業の青森市内唯一の酒造。昔ながらの伝統手法を守り、入手困難なことから幻の酒と呼ばれる。⇒日経にはそう書かれてますが、なぜかAmazonでは入手できます。コロナ影響か。
1~4位は、接待で注文したくなる酒と同じ銘柄でした。
選者が日経読者なので、常識的な選択になっています。拡大すると読めます。
1979年のヒット曲。72万枚も売れたそうです。なつかしい。
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私も飲めなくはないのですが、あまりおいしいとは思わないのでお酒を飲むのは年に数える程です。でも、日本酒は好きです(笑)。
この曲を聴いていると、何かにつけては飲む、という感じですね。
この曲は昔から知っていたのですが、日本全国歩き回るシーンもあったんですね(これは今まで知らなかった!)。しかもちゃんと方言まで入ってます!