【医者が教える食事術 最強の教科書】まとめ|糖質とAGEが最悪

【医者が教える食事術 最強の教科書/牧田善二】

たぶん17年に一番売れた食事本ちゃうかな。
近所の本屋のビジネス本ランキングで、ず~っと上位にランクされてました。
わりとマイナーな本を掘り出すのが好きなんだけど、これはメジャー本。
なので、図書館からまわってくるのにけっこう時間がかかった。

この手の健康本は知識的によく知ってるつもりなので、
さらっと読んでボツにするつもりでした。

だけどぜひメモ残しときたくて。

本書を一言でいます。
カロリーでもない。コレステロールでもない。
老けたり、太ったり、病気になるのは、「糖質」の摂りすぎ、「AGE」の摂りすぎ。
だからこれをコントロールすると、老けないし、太らない、健康で長生き!

どうです?素晴らしい本ですよね。
わかりやすいので、息子にも一冊買って渡しとこうかと思うぐらい。

いちおうキモのところは読書メモを残しときます。
詳細は本書であたってください。

本書の袖の部分だけでもタメになる。

・不調の原因の9割は「血糖値」
・食べる順序で太り方が違う
・オリーブオイルと白ワインはやせる
・果物をジュースにしてはいけない
・炭水化物は「脂質」と一緒に食べる
・卵のコレステロールは気にしない
・プロテインの過剰摂取は腎臓を壊す
・シワ、しみ、にきびも糖質が原因
・コラーゲンは食べても効かない

以下に読書メモを。

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「日本の長寿村短命村/近藤博士」1972年出版のまとめ

近藤博士がこの調査を始めた時、
「短命の原因は酒ではないか」「重労働がいけないのだ」、
などという俗説が流布されていた。

博士は1935年からの35年間で、合計で990の町村を調べ上げた。
実際に現地にいき、長いときには2カ月も滞在した。

日本人が健康で長生きするにはどうすればいいか?
35年かけて一冊の本にまとめた。以下は著者が博士の研究をまとめたもの。

①健康、長寿の決め手は食生活である。
②酒飲みは短命ではない。
③重労働をしている人のほうが長寿。
④ごはんの食べすぎは短命。
⑤魚ばかりで野菜が少ない村は短命。
⑥大豆製品を多く食べている村は長寿。
⑦大量の野菜を食べている村は長寿。
⑧果物を多くとる村は短命。
⑨海藻を多くとっている村は長寿。
⑩肉の食べすぎは短命。
⑪塩分をとりすぎている村は短命。
⑫ゆっくり楽しんで食べることが大事。

病気や不調の9割以上は血糖値が原因

体重が落ちない、血圧が高い、疲れやすい、仕事中に眠くなる、集中力が続かない。
こうした不調の根本原因は「血糖値」にある。

病気や不調の原因の9割以上は血糖値の問題。
血糖値を上げるのはひとえに「糖質」。
だからバターで焼いた肉をたくさん食べても血糖値は上らないし、太らない。

缶コーヒーや清涼飲料水は「砂糖の塊が溶けた液体」。
たった1本のそうした飲み物が血糖値を急激に上げ、肥満をつくり、健康を害す。

飲料水には「糖質〇グラム」ではなく「炭水化物〇グラム」と表記されてる。
だからみんな気づかない。

この糖質(炭水化物)は、ごはん、パン、麺類、果物、
ケーキ、せんべい、お菓子、清涼飲料水などにも含まれる。
(糖質がいかに健康を損なうかは本書にゆずる。これでもかというエビデンス)

糖質摂取量は、体重維持のために男性は1日120グラム。
女性は110グラムくらいに抑えること。
減量するなら1日60グラムを目安にする。

糖質量をコントロールしながら食べると健康で、太らなくなる。
ポイントは、「日々、カロリー計算じゃなくて糖質量計算をすること

ご飯一膳、天そば一杯、鯛焼き1個、どら焼き1個が50グラム前後。
ご飯もの、麺類、パン、お菓子以外は数グラムなので、気にする必要はあんまりないです。

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なぜ老けるのか?AGEとは何か?

生きるために絶対必要なものがぶどう糖と酸素。これがなくなると命を落とす。
しかし皮肉なことに、ブドウ糖と酸素こそが私たちを老化させる。

酸素が原因で体が酸化する、いわゆる「錆びる」。
酸化以上に問題視されているのが糖化、いわゆる「焦げる」。

糖化は、たんぱく質や脂質がぶどう糖と結合することで劣化する反応のこと。
たんぱく質や脂質がぶどう糖と結合するとAGE(終末糖化産物)という悪い物質ができる。
AGEは、ありとあらゆる病気や老化現象の真犯人。

AGEは「たんぱく質や脂質がぶどう糖と結合してできる」。
私たちの体は水分以外はほとんどたんぱく質と脂質。
このことを考えると、ぶどう糖が余っている状況がいかにまずいかわかる。

シワ、シミ、ニキビもAGEや糖質が原因

肌の老化現象はまさにAGEの仕業。
わたしたちの体にあるたんぱく質の70%はコラーゲン。
コラーゲンは3本の糸のような繊維からなり、それが伸び縮みすることで弾力を保つ。

ところがAGEがくっつくことで弾力が失われ、
そこにシワができ、AGEが溜まったところは茶色のシミができる。

AGEを増やす原因は主に4つ。
高血糖、AGEの多い食べ物を食べる、紫外線、たばこ。

食品のAGE含油量。老けたくなかったら、多いものを摂取しないこと。

吹き出物やニキビは糖質の過剰摂取が原因。
たとえばチョコをたくさん食べればニキビができる。
チョコに含まれる脂肪のせいではない。

過剰なぶどう糖が中性脂肪に換えられたものが皮膚にたまっているという状況。
「ニキビができたから油っぽいのを控えて、そばでも食うか」は逆効果。
糖質摂取で、かえってニキビが悪化する。

コレステロールやLDLについてわかってきたこと

単純に「LDLがいけない」、というわけではないことが最近わかってきた。
LDLのなかで問題なのが「AGE化(糖化)LDL」と「酸化LDL」。
私たちの体を老化させる「糖化」や「酸化」がコレステロールにもおこっている。

こうした変性したLDLが血管壁にたまることが、動脈硬化を推し進める。
また体中の細胞に慢性的な炎症を起こし、がんをはじめとした病気を呼ぶ。

だから卵などコレステロールの多い食品に気をつけるより、
糖化、酸化という老化作用にストップをかけることこそ重要。
山盛りのご飯を食べながら「私は卵をたべないようにしてる」は大間違い。

ちなみにこれまでの研究で、コレステロールは9割が肝臓でつくられ、
食べ物からとるのは1割に過ぎないことがわかっている。
つまり「肝臓でコレステロールを作りやすい体質がある」ということ。

チョコや キャンディや アイスより♪
わたしのロリポップが 一番おいしいよ♪

アレクサンドラスタンのロリポップ♪ 糖化しちゃいそう。

(関連記事)
【老けない人は何を食べているのか/森由香子/15年3月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19

【卵を食べれば全部よくなる/佐藤智春/14年12月初版】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16

LDL(悪玉)コレステロールが高い原因と下げる方法
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

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『【医者が教える食事術 最強の教科書】まとめ|糖質とAGEが最悪』へのコメント

  1. 名前:サンフランシスコ人 投稿日:2018/08/01(水) 07:12:04 ID:e53dcb96a

    「果物を多くとる村は短命」…….メキシコ人は果物を多くとるけれども、短命ではありません…..

  2. 名前:don 投稿日:2018/08/01(水) 12:30:14 ID:359070672

    サンフランシスコ人さん、こんにちは~
    そうですか。メキシコ人は長寿なんですか。なんとなくタフそうです。
    サッカーも強いし。

  3. 名前:サンフランシスコ人 投稿日:2018/08/02(木) 03:06:38 ID:34d6a3ad6

    米国に来ると、危険なアメリカ食で肥満になるみたいです…..

  4. 名前:don 投稿日:2018/08/02(木) 12:21:52 ID:2b7a6744c

    サンフランシスコ人さん、こんにちは~
    量がすごいですよね。あれだけ食べれば太りますよ。

  5. 名前:サンフランシスコ人 投稿日:2018/08/03(金) 05:12:14 ID:26c26c662

    「メキシコ人は長寿なんですか。なんとなくタフそう….」

    サンフランシスコは、メキシコ文化と日本文化の交差点なので、両文化を知ることが出来るのです…..

    「あれだけ食べれば太ります….」

    サンフランシスコには、超デブがたくさん住んでいます….横綱の武蔵丸がサンフランシスコに来た時に非常に小さく見えました….

  6. 名前:don 投稿日:2018/08/03(金) 12:31:43 ID:52013169c

    サンフランシスコ人さん、こんにちは~
    まあ街全体がファンタジーというかお菓子の国みたいなところですから。
    食もすすんで太るんでしょう。