アメリカより古い墓が震度6でどうなったか見に行った

お墓地震

先祖代々の墓が田舎にありまして、両親は他界して僕が長男なので、墓の面倒を見ないといけません。

それでこの前ビビったのが震度6のニュース。

菩提寺のSNSみると位牌堂が散乱したり灯籠の一部が倒壊したり。うちは古いのでやばいかも。

繰り出し位牌みると最初が明和参丙戌年。西暦でいうと1766年。アメリカは1776年、フランスは1789年にできたので、アメリカやフランスより古い。うちの墓。

ちなみに1766年ごろ活躍した日本人は、老中の田沼意次、エレキテル平賀源内、解体新書の杉田玄白、日本地図の伊能忠敬、鬼平こと長谷川平蔵など。

昭和40年代に一度改修してセメントで固めてますが、僕の代になってからは手を入れてません。リフォーム後でも50年たった古い墓。奥さんなんかは墓じまいしてくれ言うてます。

でもねぇ。ぼくは八代目の長男で、先祖代々の墓を僕の代で潰すのは気が引けるんですよね。

もし墓石の倒壊を修理したら100万円単位でかかるみたいやし。保険には入ってないし。どうするかで確実に奥さんともめる。

まずは状況を確認しようと、家族で田舎に墓を見に行くこととしました。いちおう味方してくれそうな子どもにも同行してもらいました。ドキドキ。

震度5強に耐えたお墓

おお~。無事やった。ほんま良かった。南無大師遍照金剛~

震度5強に耐えたお墓

なんかちょっと傾いてる気もするけど。触ってみるとグラグラはしていなかった。少なくとも50年前から雨ざらしになってる伊万里が美しい。風雪に耐えるんよね焼き物って。

震度5強に耐えたお墓

右から2番目の墓は触るとちょっとグラグラした。

これ、補強できたりするんかな。お墓を今後どうしよう。

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