リーバイスで一番ワイドなボトムスをジャストサイズではいてみた感じ

最近はなぜかパンツが太めに回帰しています。

Y2Kファッションというか90年代風が復活した感じ。ちびT×ワイドパンツとか。

その前に80年代風がきていたので、流れで90年代でしょうか。

ずっとタンスの肥やしになっていたリーバイスのワイドジーンズ503を出してみました。どうも今は廃盤になっているみたい。503がおらん。

リーバイス細い順番

リーバイスの太い順チャートによると一番太いジーンズ認定されていたのに。残念。

以下のフィットチャートを見ると最近は569が503の後継なかんじ。

リーバイス太い順

リーバイス503のシルエット。ウエスト32インチのジャストサイズ。身長177㎝、61㎏。

リーバイス503

リーバイスで一番好きな703。気にいって2本買ってる。こちらのほうがさらにワイドでローライズ。廃盤になったみたいやけど。

リーバイス703

左が503で右が703。両方ともウエストは32インチでほぼジャストサイズ。

503後継のリーバイス569貼っときます。

ちなみに白シャツはチャンピオンのT1011七分袖。1930年代から続くチャンピオンの名作Tシャツ。身長177㎝やけどMサイズで少し小さめ。これも好きで3枚も同じの買ってます。

ファッションの流れというか、服飾史は斎藤美奈子の分析が秀逸です。

服飾史と文章史には、共通した大きな原則がある。

①文章も服も、放っておけばかならず大衆化し、簡略化し、カジュアル化する。

伊達者はつねに「ちょっと着崩す」がおしゃれの基本。文語体から言文一致へ、現代かなづかいへという変遷も、文章のカジュアル化、ドレスダウンへと向かう方向。

②民主化に貢献するようなスタイルの変革は、必ず「外部」と「下部」からやってくる。

だから服飾デザイナーは新しいデザインを、外(異国の民族服とか軍服の婦人服への応用)、下(下着とか下々の労働者)に求めてきた。開国による外との接触は、言文一致を発展させる契機になった。野口シカの手紙は「下」の代表選手。「下」は話すように書くのが当たり前。文学者の功績は、服飾デザイナー同様、それを発見し印刷物という舞台にのせたこと。

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