まず最初に7つの習慣書いておきます。
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子どもの身長って気になりますよね。とくに男の子。やっぱり175㎝は欲しいです。できれば180㎝以上。そうするとフツメンでもそれなりにモテる。人生がイージーになりやすい。
うちの子どもたちが175㎝超えなかったんですよ。
それが謎すぎて。ずっと原因を考えてました。
ぼく177㎝。奥さん166㎝。ちなみに奥さんのお父さんは182㎝です。遺伝からすると最低でも177㎝、ひょっとしたら182㎝ぐらいかなぁと。
子どもは両親の身長は超えるものだと思ってました。ぼくの父は172㎝だったので。そんなもんかと思ってた。
本書読んで初めて知ったけど、環境要因ってけっこうデカいです。
我が家は甘やかしすぎました。もっと子どもの背を伸ばせてやれたはずなのにできなかった。ダメだった主因は2つ。
①甘いもの、清涼飲料水、アイス、チョコが冷蔵庫に常備されて食べ放題だった。
②夜ふかしし放題で、ゲームをずっとやってた。怒らなかった。 |
自分の昔と比較すると①がデカいですね。
ぼくが子どもの頃。ふつうの家にはお菓子とか清涼飲料水が常備されてましたが、我が家は庭で作ったドクダミ茶とかw。
せいぜいカルピスがごちそうでした。インスタントラーメンとか冷凍食品もあまり食べさせてもらえなかった。体によくないとか言って。ほとんどが母の手料理でした。
弁当のおかずがね、不細工なんですよ。冷凍食品とかは見栄えとか味がいい。うちの母の手料理は不細工やし、あんまり美味くなかった。でも栄養がたっぷりだった。食事のとき、いかにこの料理に栄養があるか、自慢げに語られてたw。
子どものときのこういう食生活がイヤで、親となって子どもを甘やかしてしまった。子どもの喜ぶ顔がうれしくて。
毎日のようにアイスや甘いお菓子食って、夜中にゲームして。
もちろんそういう環境のメリットはあります。
①甘やかしたので親子関係は良好。家を出た今でもよく飲みに行く。
②ゲームで鍛えたので英語が得意になった。TOEICは900点超える。中学の時から洋ゲーをやりこんで、ゲーム関連の最新情報は英語なので、それを獲りにいくと勝手に英語が達者になる。 |
主語を自分にして語りましたが、子どもの世話は奥さんに負うところが大きいです。子どもの身長を伸ばしたい人は、よ~く奥さんと話し合う必要があります。方針がぶつかってもケンカをしないようにw。
目次
男の勝負は13歳から17歳
男子は13歳から17歳ぐらいに成長ホルモンと甲状腺ホルモンがたくさん出る。160㎝の身長を180㎝まで押し上げるのがこの時期。この時期に7つの習慣をしっかりやる。
真夜中てっぺんを寝て過ごす
夜中の22時~2時は成長ホルモンの分泌が最盛になる時間帯。成長ホルモンは骨に「伸びなさい」という命令を出す大事な物質。ただし眠っていないと出てくれない。成長ホルモンには特に0時眠って過ごすかどうかは、差が大きい。
寝る1時間前から、パソコン・スマホは使わない
自然界に無い光の刺激が脳を興奮させる。視床下部の後ろには下垂体があり、ここがホルモンの中枢指令室。だから不自然な光はホルモンバランスを悪くする。
朝は、夜明けとともに起きる
朝日の刺激でセロトニンが分泌される。セロトニンが出ていればストレスは少ない。背を伸ばすために大事なカルシウムやビタミンが無駄遣いされない。ストレスは背に必要な栄養素を横取りするのだ。ちなみにセロトニンは90~95%が腸でつくられる。腸の健康は大事。
栄養素をとる
骨も筋肉も動物性たんぱく質でできている。がっつり肉食、卵も食べる。
成長ホルモンはあまり知られていないが空腹時に分泌される。寝る前の3時間は食べ物を食べない。とくにお菓子を食べて寝ると血糖値が上がりっぱなしで成長ホルモンが分泌されない。おまけに朝起きるときは血糖値が下がりすぎて、だるい、眠い、起きられないことになる。朝起きるときだるい人は寝る前にモノを食べないこと。
卵は1日に3個食べるべき。15年前たまごは誤解を受けていた。コレステロールの問題で。でもその情報は間違いだと分かった。毎日欠かさず3個は食べること。
背の高い国との身長差は肉の量。
肉は人体と同じで60%は水分。20%がタンパク質。20%が脂質。1日200gは食べるべき。
お菓子と炭酸飲料は安易に口にしない
甘いものは背を奪う。ストレスと同様に背に必要な栄養素を横取りする。糖質は過度にとってはいけない。お菓子やパン。ポテトチップスなどのジャンクフード。炭酸飲料やジュース。
ストレスは背を奪う
過去の失敗を思い返さない。ストレスは背に必要な栄養素を横取りしてしまう。さらに失敗を繰り返し思うと、脳の失敗回路に電気信号が行きやすくなり、かえって失敗しやすい脳に変わる。くよくよと思い返さないこと。ましてや未来の失敗案じるのはバカバカしい。
適度な運動をする
骨が刺激されて伸びるきっかけになる。運動しない子より運動する子の方が背が伸びる。ただし骨への刺激が強すぎたり、小さいうちから筋肉をつけすぎると逆効果。背を伸ばすには筋トレで体の外側にかたい筋肉をつけすぎないこと。インナーマッスルをのびやかに動かすスポーツがおすすめ。
背を伸ばすのに必要な7つの栄養素一覧とその食材
のっぽのサリー♪
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