ここ5年ぐらい、ずっと欲しかった大人ランドセル買いました。
カバンに10万円出すのはちょっと、と躊躇してる間に13万2千円に値上がり。20年3月の防水仕様新製品。ラージサイズは15万円になりました。
20年6月末までは5%還元なので急ぎ購入。
ちょうどいい通勤リュックがない
サラリーマンが通勤で使えるリュック。なかなかいいのがないんですよ。3~5万円ぐらいで大人が持っていても恥ずかしくないもの。「吉田カバン」とか「TUMI」とか。
見に行ってもグッとくるデザインのものがない。
ネットで5年ほどライフワークのようにリュックを探してますが、いいものが全然出てこない。たまにかっこいいリュック背負ったサラリーマン見かけますが、いったいどこで買ってるんだろう。少なくともネットには売ってない。
後輩に聞くと、「セレクトショップですよ」とか、「ZOZOのリュックランキング見たらいいっすよ」とアドバイスもらいました。
なるほど、セレクトショップですか。わざわざ大丸まで行かんとあかん。
そうこう考えてるうちに、ネット通販で1つイイの見つけました。
数年間探して、土屋カバンに匹敵するのはこれしかないと、購入直前まで行きました。
が、せっかく買うならホントに欲しいものを買おう。ぼくの中でトップ・オブ・リュックである「大人ランドセル」の購入を決めました。
トップ・オブ・リュックは言い過ぎか。欧州のハイブランドは価格帯がもっと上ですしね。ヴィトン、グッチ、エルメス、シャネルとか。エルメスだったらメンズのリュック、フラッシュが104万円、シティが86万円。使いやすいヴィトンのタイガアレックスが35万円。
一通り見ましたが、ヴィトンの黒タイガ以外はサラリーマンにはちょっと。そもそも欧州のハイブランド品は、製品以外のコストが高すぎる。
欧州ブランド時計のムーブメント(機械式時計の駆動部分)が実はいくらなのか。手巻き式なら現地の工場卸売り価格で数千円。数十万円から数百万円のブランド時計も原価は数万円というコスト構造。つまり原価の十倍~百倍で売っている。
消費者が買う既存製品の価格は宣伝費、販促費、ブランドを維持するメンテナンスフィーなど、すべてが上乗せされている。そこにはもちろん世界で一番うるさい客に対して、相応の対応をするコストも含まれている。ほとんど文句を言わない日本人の客でも。言わば日本人は世界の最もうるさい客(例えば欧州の貴族たち)のコストを、負担させられていることになる。 「坂の上の坂」より |
ということで、日本人が購入すべきトップオブリュックは、土屋鞄の「大人ランドセル」という認識とあいなりました。デザインはカッコいいし品質も良い。
悩んでる人。エルメスの10分の1の価格です。コスパはいい。
イタリアンレザーとヌメ革のどっちがいいのか?
大人ランドセル。色は黒と茶。革はヌメとイタリアン。4つの中から選べます。
手持ちはベルトも靴も黒が多い、それと男のファッションはモノトーン+1色といわれます。なので黒に決めました。
左がつるっとしたヌメ革で、右がシボのあるイタリアンレザー。
革をどうするか。ネットで見てるにはヌメ一択でしたが、店舗に行って考えが変わりました。
①ヌメとちがって、イタリアンは背負うと軽く感じる※
②ヌメとちがって、イタリアンは背負うと柔らかく感じる
③ヌメは合皮っぽく見える、カクカクして安っぽく見える
※イタリアン=1710g、ヌメ=1840g。130gの差ですが、体感はかなり違います。
ショップ店員さんに「どっちが売れてますか?」と聞くと「イタリアンの方です」とのこと。
イタリアンを買うことにしました。
大人ランドセルの写真と動画
黒のヌメ革を背負ってみた。身長は177㎝です。
本革の表情「天然の刻印」について
購入時にもらう冊子の1ページより。よく見るとバラキズがけっこうあったりするのですが。それは天然の刻印なので、革製品の場合しようがないです。ご参考までに。小傷がいやなら合皮を選択すべし。
(関連記事)
無印良品リュックを買ったら、3年前とだいぶ変わってたので比較する。
https://book-jockey.com/archives/7854
大人ランドセル、カッコいいですね^^
一生懸命働いておられるのだし、
欲しいものを買った方がいいと思います^^
私も今、バッグがほしいです。
25000円ほどのですが。
給付金も出ますし、買っちゃおうかなと(笑)。