マダガスカルの農村パンクというパワーワード

マダガスカル、ご存じでしょうか?モザンビークの横にある国です。

マダガスカルの農村パンク

マダガスカル をかんたん紹介

アフリカ大陸の東にある大きな島国です。インド洋にあります。自然がとても豊かで、珍しい動物が多い国です。

👥 人口
約 2,900万人

💰 収入(1人あたり)
年間 約 500〜600米ドル
日本円でおよそ 7〜9万円くらい
→ 世界の中でも低所得国に分類されています。

🌾 主な産業
① 農業(いちばん大事)
お米
バニラ(世界有数の生産国)
コーヒー
クローブ(香辛料)
特にバニラの輸出は有名です。

② 鉱業
ニッケル
コバルト
サファイア

🍚 お米は食べるの?
👉 はい、とてもよく食べます。
マダガスカルでは、お米が主食です。
1日に何回もごはんを食べることが多いです。
アジアの文化の影響もあり、食文化は少し東南アジアに似ています。

🐒 有名なもの
キツネザル(マダガスカルにしかいない)
バオバブの木
豊かな自然(固有種が多い)

前回記事「MusicMagazine2025年ベストアルバム」の上位作品を聴いてまして、気に入ったアルバムが三枚ありました。まずはマダガスカルの農村パンク!

カッコいいですよね。サブスク時代になって欧米レーベル系の画一サウンドが飽きられて、ワールドミュージックが身近になった。

とはいえワーナーの当代歌姫、デュアリパなんかも、それはそれでよきものですが。ゴージャスでカネかかってる。まあ何でもそうですが音楽も二極化しています。ライブ代高そう 笑

ワールドミュージック2025ランキング上位を貼っときます。これの3位がパンクというかハードというか。80年代半ばにアイアンメイデンを初めて聴いた時の感覚に近いものがあります。農村パンク。イギリスのパンクはインフレ、工場の閉鎖、若者の失業率の高さから発生しました。マダガスカルは米をたくさん食べてるみたいなので健康状態は良さそうですが。そういう意味ではコメは偉大な食べ物だ。米本位制を300年やってた日本の先人の気持ちもわかる。

2025ワールドミュージックベスト5

エレクトロニックミュージックのFKAツイッグス

2025エレクトロニック音楽ランキング

MusicMagazineの過去のこのジャンルのランキングはポップなのが無くて、いつも期待外れで終わるのですが、今回1位は良かった。昨日は今週の積雪で汚れた車2台を1時間半かけて洗車してたのですが、ずっと聞いてました。そういえばソニーのXM6が今月発売されるので今年は交換かな。バッテリーの寿命次第ですが。

ラテンのシルバナ・エストラーダ

2025ラテン音楽ベスト

5位にグラミー最優秀アルバムが入ってるのはご愛敬か。1位の人は2022年のグラミーラテン新人賞受賞。歌詞が評価されている人。今回のアルバムは「苦難があっても共に生きよう」という歌が多いそう。落ち着くアルバムです。ジョニミッチェルのブルーを念頭に置いて作ったとのこと。サウンド的にはジョニの3枚目レディースオブキャニオンを初聴したときの感覚に近いです。声はもう少し低いですが。「Vendran Suaves Lluvias」は良作。

Geminiにアルバムの歌詞を分析してもらいました。

前作『Marchita』が「失恋と喪失」を深く掘り下げた作品だったのに対し、このアルバムはそこからの「回復・平穏・再生」が大きな柱となっています。

ジョニ・ミッチェルの『Blue』を指針にしつつ、より「光」の方へ向かったこのアルバムの歌詞世界について解説します。

1. アルバム全体の歌詞の雰囲気: 「脆さ」から「強さ」へ
このアルバムの歌詞は、前作のような「痛みの解剖」から一歩進み、「自分を取り戻すプロセス」を非常にパーソナルな言葉で綴っています。

内省的ながらも開放的: 暗い部屋に閉じこもるのではなく、窓を開けて外の空気を吸うような、風通しの良い言葉選びが特徴です。

「脆さ(Vulnerability)」の肯定: ジョニ・ミッチェルが『Blue』で見せた「自分の弱さをさらけ出す勇気」を、シルバナは「自分自身の平和を守るための強さ」として昇華させています。

2. 主要なテーマと歌詞の内容
① 自然のサイクルと希望
タイトルにもなっている「優しい雨」は、アメリカの詩人サラ・ティーズデールの詩に基づいています。「人間が争い、滅びたとしても、自然はただ優しく雨を降らせ、春を運んでくる」という自然の無関心さを、彼女は「究極の癒やし」として捉えています。

「悲しみがあっても、明日は必ず来るし、花は咲く」という、あきらめに似た深い肯定感がアルバム全体を包んでいます。

② 複雑な感情の整理(怒りと決別)
単なるポジティブな歌ばかりではなく、人間関係の「しこり」も正直に描かれています。

「Cada Día Te Extraño Menos(毎日、あなたのことが少しずつ恋しくなくなる)」: 誰かを忘れていく過程の、切なくも清々しい解放感。

「Good Luck, Good Night」: 突然姿を消した相手(ゴースティング)に対する皮肉と、それを受け入れて前を向く強さ。

③ 孤独と平和の共存
ジョニの『Blue』が孤独な旅を描いたように、このアルバムも「一人であること」を恐れていません。

「静寂」の美学: 歌詞の中では、孤独を「寂しいもの」ではなく、「自分の声を聞くための静かな場所」として描写しています。

3. ジョニ・ミッチェル『Blue』との結びつき
彼女はこのアルバムを制作する際、ジョニの「告白的なスタイル」だけでなく、「音楽的な自由さ」も念頭に置いていたようです。

飾らない言葉: 詩的に飾り立てるのではなく、日記の一部を抜き出したような、生々しく心に刺さるフレーズ(Confessional songwriting)。

セルフ・プロデュースの精神: 自分の直感を信じて音を構築する姿勢は、まさにジョニがキャリアを通じて貫いたスタイルそのものです。

まとめ
アルバム『Vendrán Suaves Lluvias』は、「暗い森を抜け出し、湖のほとりで一休みしている」ような、静かなバイタリティに満ちた作品です。

「この雨が私たちの乾いた心に届き、また希望が芽吹きますように」

という彼女のメッセージが、全10曲を通して一貫して流れています。

(関連記事)

【ジョニミッチェルのブルー】全10曲を和訳
https://book-jockey.com/archives/13638

【2024年ベストアルバム】ミュージックマガジンのベスト10
https://book-jockey.com/archives/20916

【2023年ベストアルバム】ミュージックマガジンのベスト10
https://book-jockey.com/archives/19602

レスポンシブ広告

シェアする