【日本人の9割がやっている間違いな選択】から14選

普通のマヨネーズとカロリーハーフ、どっち?

節電のためには冷房、それともドライ?

赤い卵と白い卵 どっち選ぶ?

本書には141項目が掲載されてます。1項目に1~2pの解説。

なるほど、と思ったことを以下に。14選。



シャツをかけるときはボタンを留めない

襟元は目立つ。襟の型崩れ防止に、一番上のボタンは留める。

ワインを注がれるとき、グラスに手を添える

ビールとは違って「手は添えない」のがマナー。選ぶべき行動は何もしない。理由は持たれると注ぎにくいから。乾杯はグラスを合わせるのは禁物。グラスが割れやすいので。合図とともに目の高さまで上げて、周りの人と目を合わせるだけでよい。

ピザをイタリア料理店で「手づかみ」で食べる

イタリアのピザは薄いことが多いので、手で持つと具材が落ちる。本格レストランではナイフとフォークを使い、先端部分からクルクルと巻き込み、一口サイズに切ってから食べる。

お椀を食べ終えたら「逆さ」にして重ねる

フタが傷つくので「元通り」に重ねる。

かぜのとき病院で抗生物質の処方を希望する

誤解してる人が多いが、抗生物質は細菌を殺すものでウイルスにはまるで効かない。しかも有用な働きをする腸内細菌も殺す。医師からすすめられても断るようにしよう。

掃除機でどの部屋も「強」の設定でかける

フローリングや畳の上は「弱」で十分。「強」はカーペットの上を掃除するときだけ。ほこりが繊維のなかに入り込んでるので、吸い取るのに強い力を必要とする。

痛風予防にビールで「プリン体ゼロ」をチョイス

意味はないのでチョイスの必要はない。350ml缶ビール1本に12~24mg程度。普段から口にする食材のほうがずっとプリン体を含んでいる。100gのレバーに220~320mg、カツオには312mg、鶏もも肉には123mg。しかもプリン体はうまみ成分。プリン体ゼロは当然味が落ちる。香料や食品添加物を使って味を補っている。

風呂の湯、毎回「給湯」でイチから湯をためる

残り湯を利用し、追い炊きで沸かすとお得。浴槽200リットルの水道代は40~50円程度。給湯と追い炊きの差額はガス代で10円程度。30~40円程度「追い炊き」のほうが得する。

クルマのシフトで「D」を常にチョイス

下り坂では「2」にすると燃費が10倍アップ。坂を下るときに「2」や「S」に変えると「D」を維持する場合よりガソリン消費量は約10分の1に抑えられる。フットブレーキで減速すると意外なほどガソリンを使う。

ゴキブリは丸めた新聞紙で「後ろ」から叩く

尻にセンサーあり。「前から」叩くべし。ゴキブリのお尻には「尾葉」と呼ばれる2本の感覚器がついている。優秀なセンサーでほんの小さな空気の動きを感知できる。かすかな風を感じて逃げようと行動に移すまで0.1秒かからない。とても速いので後ろから挑んでもなかなか仕留められない。一方前面には目がある。しかし夜行性のため視力は良くない。難点はゴキブリはバックできないので、前から来た人間のほうに向かってくること。

マヨネーズでカロリーの少ない「ハーフ」を選ぶ

「ハーフ」は添加物だらけ。「マヨネーズ」とは別物。「サラダクリーミードレッシング」という別のカテゴリーの商品。「マヨネーズ」とは油脂の割合が65%以上で、調味料と香辛料抽出物質以外の食品添加物を使ってないもの。一方「サラダクリーミードレッシング」は油脂の割合が10%以上~50%未満。味わいやコクがマヨネーズとは違うので、乳化剤や酸味料、増粘剤といった多くの食品添加物で味を調整している。

少々高くても、ヘルシーな「赤い卵」を選ぶ

なんとなくそう思うだけ。栄養価は「白い卵」も同じ。味も変わらない。卵の殻の色は親鳥の羽毛によって決まる。白い羽毛は白い卵を産み、赤茶色の羽毛は赤っぽい卵を産む。赤い卵のほうが値段が高いのは、飼育にかかる経費が違うから。赤い卵を産む鶏は白い卵を産む鶏より大柄でエサをたくさん食べる。その分が価格に上乗せされている。

トイレのフタを開けたままで水を流す

フタを閉めて流さないと、細かい水しぶきが2m飛び散る。近くのタオルやユニットバスなら歯ブラシまで汚染される。

ランニングシューズでウォーキングする

ランニングシューズは底が柔らかいのでウォーキングには不向き。長時間歩くと足の負担が大きくなって、ふくろはぎの筋肉が張りやすい。

⇒なるほど底が薄い(固い)コンバースのオールスターのほうが1時間以上歩くとラクな理由がわかりました。



今日は予想が外れちゃったご報告を(笑)。

11月24日付のビルボードUSアルバムチャートについて。

「イマジンドラゴンより、ホワイトアルバムのほうが上に行くんちゃう」と10日前に予測。

ハズレでした。エラそうにいうてごめんなさい。結果は以下です。

①カントリー 12万4千枚
②イマジンドラゴン 9万1千枚
③ラップ
④ラップ
⑤スター誕生
⑥ホワイトアルバム 6万3千枚
⑦ボヘミアンラプソディ
⑧ラップ
⑨ラップ
⑩ラップ

解説に移る前に寸評を。
1位のカントリーは男版のテイラースイフト、ケーン・ブラウンの2ndアルバム。アメリカンアイドル出身の25歳です。今のご時世よく13曲で1位になった。ほかはいつものようにラップが強い。5~7位は70年代かという(笑)。

ぼくの読みはこうでした。イマジンドラゴン新作は12曲。ホワイトアルバムはデラックス版で30曲ある。ラップ作品並みの曲数。いまアメリカのレコード売上の75%はストリーミング(サブスク)。

アメリカレコード協会は1500回ストリーミングをアルバム1枚売上とカウントしてる。ビルボードも同様。とするとストリーミングかけ流しの人が多いので、曲数が多いほうがチャートの上位に行く。ホワイトアルバムのほうが曲数が2倍以上多い。アルバム再生回数が同じならホワイトアルバムのほうが上位に行く。ビートルズはファンベースが多い。ひょっとするかもという。

ひょっとしなかったです(笑)。さすがにイマジンドラゴンはトップロックバンド。

イマジンドラゴンがトップロックバンドというのは、ちょっと説明が必要か。年齢構成の問題です。各年代で超有名どころ2バンドだけ列記します。

75~80歳のロックバンド:ビートルズ、ストーンズ

70歳前後のロックバンド:イーグルス、レッドツェッペリン

60歳前後のロックバンド:U2、レッチリ

50歳前後のロックバンド:オアシス、ニルバーナ、

40歳前後のロックバンド:マルーン5、コールドプレイ

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30歳前後のロックバンド:マムフォード&サンズ、イマジンドラゴン

20歳前後のロックバンド:5SOS、グレタヴァンフリート

ロックバンドはむかし、だいたい30歳で終わってました。ビートルズ、イーグルス、ツェッペリンは30前後で解散した。ロックバンドがキャーキャーいわれる旬な時期は30前後まで。そこで解散して10年後カネのために再結成というパターンが多い。そういう意味で現役バリバリのロックバンドは、イマジンドラゴンとかマムフォード&サンズになる。

逆にホワイトアルバムがイマジンドラゴンより上位に行くというのは、ロックが終わった宣言に等しかったと思う。今週の1位が25歳のカントリーアイドルとか、2位が31歳ボーカルとかいうのは、あるべき姿だったのかもしれない。

90年ごろガースブルックスが出てきた。今週1位のケーン・ブラウンは同じ雰囲気を感じます。声が低くて太くていい。10日ほど前からAZlyricsのwhat’s hotに貼られてて、むかしのボビブラカットみたいな髪形のジャケットだったので、てっきりラップかR&Bだと誤解してました。ジャケットで選ぶとダメな時代かもしれません。

アンリミテッド会員はクリック即聴き放題。さっそくダウンロードして明日の通勤で聴きこむつもりです。

もう一つおまけ。

ビートルズ2016年の映画「エイトデイズアウィーク」が、アマゾンプライムビデオになってました。やっぱ全員が歌えるってのは強み。1964年のビートルズは事件でした。

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『【日本人の9割がやっている間違いな選択】から14選』へのコメント

  1. 名前:しろくま 投稿日:2018/11/21(水) 11:20:21 ID:0838f9167

    donさん、こんにちは^^

    ゴキブリのは、NHKでやってるの見たことあります。
    彼らはバックできないので、前に回り込んで、前から叩くとΣ(´∀`;)
    動きが早くて、前に回り込むまでが、大変ですが・・・

    なんとなく赤い卵、栄養が良さそうで買っちゃってました!
    これからは白い卵にします。。。
    情報、ありがとうございます☆

  2. 名前:don 投稿日:2018/11/21(水) 12:36:47 ID:8d9868c51

    しろくまさん、こんにちは~

    ゴキブリ、NHKでやってましたか。
    じつはゴキが苦手です。あれが自分に向かって突進してきたらホラーです。
    も~絶対ムリ。

    ぼくもこれまで、ず~っと赤い卵でした(笑)。
    いまは白に変えました。30円ぐらい安くなりました。