まず日本に来ているトルコ国籍のクルド人たちは難民ではないし、移民とも違う。川口市に集住しているクルド人たちは、経済的理由で日本に来て、入国後は不法滞在を続けているケースがほとんどだ。
なぜクルド人は日本にやってくるのか?
トルコで暮らすよりはまだ経済的にマシだと考えるから。
またトルコと日本は歴史的に友好国。「90日以内の滞在であればビザを免除する」という協定が結ばれていて、この「ビザなし」の条件を使って、トルコ国籍のクルド人が次々と来日してくる。
どうやって来日し日本に滞在するのか?
すでに日本で成功しているクルド人が一族を呼び寄せる形で渡航費用を負担している。
90日が経過した後、一旦出国してから戻る者もいれば、そのまま不法滞在を続ける者、さらには難民申請をする者もいる。
成功しているクルド人とは、解体業、産廃業、ケバブショップの経営などで利益を上げている人たちのこと。
2023年6月にようやく入管法の改正案が可決、成立した。従来は「難民認定の申請中」であれば送還が認められていなかったが、今回の改正によって3回以上難民申請をした人の送還が可能になった。これまで難民でない人が送還を免れるために申請を繰り返す「濫用」が頻発しており、実際に難民申請を繰り返すことで20年以上滞在しているクルド人もいる。
川口に住むクルド人はどのような人たちなのか?
トルコの南東部でシリアやイラク国境に近い僻地と呼べる貧村からの出身者が多く、教育水準はかなり低く、義務教育さえも受けていない。クルド語はトルコ語の方言ではなく「語族」からして違う完全な外国語。
もともと識字率が低く、トルコ語どころかクルド語さえきちんと習得できていない人が多いだけに、語彙も乏しく、複雑な会話をすることが困難。川口や蕨の街中にはトルコ語併記の看板で、迷惑行為の禁止や日本のルールを表記しているが、クルド人が理解できているか疑問だ。
クルド人は難民ではない
クルド人といえば世界最大の少数民族。クルドはトルコ、イラン、イラク、シリアの山岳地帯に住む民族で、人口は3000~4000万人。歴史上一度も独自の国家を持ったことはない。
トルコの人口の2割弱に当たる1500万人がクルド人であり、クルド系の政党は60議席でトルコ国会の約1割の議席を占めている。
テロ活動家以外のクルド人においては政治的に自由が保障されている。つまり彼らは難民ではない。
日本在住の外国人は、2000年の時点で131.1万人だったのが、2022年で300万人。外国人への生活保護費負担金(事業ベース)だけで、日本は毎年1200億円を負担している。
座して「移民ラッシュ」を招けば、日本は消えてなくなる。
外国人の前にまずは日本国民を救うべきだ。
クルド人とはざっくりいえば、国を持たない民族、だそうです(つまり、ユダヤ人みたいな感じ?)。
今は日本にいろんな国の人たちが住んでますからね。いろいろ問題も起きています。