みんなどれぐらい貯金があるのか?
年収はどれくらいなのか?
興味深いデータがあったので貼っておきます。
年齢別の平均給与
国税庁の民間給与実態統計。正社員だけでなくパート労働者も含む。
年齢別上位10%の年収は?
アラフィフ以上の年齢別の年収分布。自営業も含む。リクルートワークス調べ。平均値、中央値、上位、下位など、わかりやすい分析だ。
60代純貯蓄額の推移
純貯蓄額とは貯蓄から負債(住宅ローンとか)を引いた額。60代の純貯蓄額、総務省調べ。60代貯蓄額の平均値は2000万円、中央値は1500万円。60代上位20%世帯の純貯蓄額は3000万円代半ば、上位40%世帯は2000万円、下位40%世帯が1000万円、下位20%世帯が300万円程度。この数字は長年安定している。下図の折れ線表示は間違ってますが。
勤続年数別の退職金の推移
退職金の厚労省調べ。常用労働者が30人以上の民営企業。平均で2003年2499万円が2018年には1788万円と減少している。原因はバブル崩壊後の低金利で退職積立金が減少していること、65歳まで雇用義務化による再雇用人件費補填のため退職金を縮小させていること、確定拠出年金への移行、など。
年齢、性別の就業率推移
70歳男性就業率45.7%。総務省調べ。働くことは当たり前になった。
懐かしのビリーアイドル。マネーマネー♪ パンクなルックスだけど歌はポップ。
(関連記事)
日本は富裕層の税金が安い。税負担率が先進国で一番低い
https://book-jockey.com/archives/16801
金融危機(2023~2025)のメインシナリオ
https://book-jockey.com/archives/17905
老後2000万円問題をわかりやすく
https://book-jockey.com/archives/4201