日本のロックバンドで1つ選べと言われれば、ブルハでしょうね。
スピッツかブルハ。やっぱ歌詞が刺さるぶんだけブルハかな。ハイロウズ込みで。
ブルーハーツ結成から、甲本ヒロトと真島昌利の2人は35年になるそうです。なかなか面白かったミュージックマガジンの特集。音楽関係者に好きな3曲を挙げさせたり、特集記事があったり、アルバムガイドがあったり。
いろんな人がいろんな3曲を挙げてる。くるりの岸田は「リンダリンダ」「トレイントレイン」「レストラン」。
OKAMOTO’Sのオカモトレイジは「夕凪」「見送り」「即死」。
ラッパーの般若は「街」「1000のバイオリン」「TOO MUCH PAIN」。
みなさんは3曲と言えば何を挙げますか?うちは奥さんがファンなので、ブルハとハイロの全アルバムがあって車でよく聞きました。クロマニヨンズは3枚ぐらいしか聞いてないけど。
カラオケでよく歌うのは、ストレスフルな時は「相談天国」「罪と罰」とか。最近は「パンクロック」をよく歌います。
ブルハと山下達郎はサブスクにない最後の大物。早くアップして欲しいなあ。今の時代CDで聴くことはほぼないです。サブスクをスマホにDLして、ワイヤレスイヤホンで通勤のときに聞いてる人が多いと思う。
以下に甲本雅裕のインタビュと、全アルバムガイドを。
甲本雅裕へのインタビュ
甲本ヒロトの弟で俳優の甲本雅裕。本誌のインタビュを以下に。
『ブルーハーツがまだ生まれる前、笹塚の潰れた工場の2階でヒロトやマーシー達数人で共同生活をしていた頃、一時僕もそこに寝泊まりしていました。そんなある日、マーシーの誕生日を皆んなで祝おうってことになり、ご飯を炊いて魚屋でめざしを買ってお頭付きだーと万歳しながらマーシーを待っていたところ、マーシーが部屋からギターとハーモニカを持って出てきて、曲ができたから聴いてくれる?聞く聞く。…僕の話を聞いてくーれー♪
それはチェインギャングの原曲でした。
そのとき初めて、この人は伊達にバンダナ巻いてるだけだけじゃない、本当にミュージシャンなんだと知り、そしてヒロトがしきりにいいなーと言ってる姿に、この人の頭の中には本当に音楽しかないんだろうなーと感じた瞬間だった。結局、マーシーの誕生日のバースデーソングは、マーシー自身が歌ったチェインギャングでした。
その翌日、皆んなで行ったバイトで出た牛丼弁当のほうが、誕生日より豪勢だったことも、僕にとって忘れることができない大切な記憶です』
ブルーハーツのアルバム一覧・レビュー
以下の画像はPCなら250%でキレイに読めると思います。スマホは指で拡大して読んでね。
ハイロウズのアルバム一覧・レビュー
クロマニヨンズのアルバム一覧・レビュー
THE BLUE HEARTS 結成35 周年を記念し、30 周年時の「ALL TIME MEMORIALS ~SUPER SELECTED SONGS~」に続く「ALL TIME MEMORIALS Ⅱ」を発売。
25 周年時に完全初回限定製造のみで手に入らなかった幻のCD「ALL TIME SINGLES ~SUPER PREMIUM BEST~」の再発。15曲のDVD付き。