今年2月ごろイギリスでバカ売れしたこの曲。
シングルが7週連続1位で、その後アルバムが初登場1位だったはず。
イギリスはこんなん売れんねんな。まぁアデルとか売れる国やし。アメリカじゃ売れんやろな。アメリカのチャートはゴミみたいな曲ばっかりやし。とか思ってました。
ちなみにノエルギャラガーは酷評してました。
「今の音楽は自己満足でしかないよ」
「キャパルディっていうのは誰なんだ?」「でくの坊か」
「このアホみたいな奴は一体誰なんだよ?」
本人はノエルに酷評されたよって、大喜びの動画をアップしてましたw
ルイスは23歳の若者ですが、楽曲はシリアスなピアノバラードです。ビデオは本人は出てません。臓器移植をテーマにした物語。主演はイギリスの俳優さん。名前がキャパルディだったので調べると従兄弟だそうです。歌詞の内容は、めっちゃしんどいのに誰も癒してくれんし、誰もわかってくれない。君がいなくてとてもつらい、っていう歌です。
今週のUSビルボードシングル1位になってました。イギリスのサイト見てると24週かけてアメリカのチャートをじわじわ上がっていったそう。米国史上5番目のスリーパーヒット。
それと1981年のシーナイーストンのモーニングトレイン以来、アメリカでソロのナンバーワンを獲得した最初のスコットランド人だそうです。
おお。シーナイーストン。日本でも化粧品とか焼酎のCMソングがガンガンかかってました。
この売れ方、何がきっかけかイマイチよくわかりません。アメリカのサイト見てると、ラジオとセールスが上昇圧力だそうですが。ほぼ歌の力だけで上がっていった曲です。
ついでというか、こっちのほうが気に入った曲。
11月3日付のアメリカituneチャート1位はケイン・ブラウン(26歳)でした。3日連続1位。
おお。ケインやないか。去年サブスクで目についたのでアルバムをDLして数回聞いてました。アルバムジャケットが、ボビブラカットしててインパクト大だったんですよ。
歌はケインの初めての子どもに贈った歌です。2019年10月29日生まれ。生まれてすぐに歌をリリースした。ケインはこの歌を通してよい父親になることを誓っています。ケインは母子家庭出身です。父親は刑務所にいるとカミングアウトしている。歌詞はこんなかんじ。
私は父なしで育った/だから育て方がわからない/私はできる限り最高のものになろうとおもう/彼らは歴史は自分自身を繰り返すという/それは私次第だと思う♪
Kane Brownで、For my daughter♪
シングル先行なので直近(2018)のアルバムを。
ほんとにいい曲はいつの時代でも売れますよね。そろそろ今年も終わりが近づいてきましたが、2019年日本の楽曲で一番よかったのは何でしょうか?ぼくがレコード大賞選ぶんだったら、やっぱ無情のスキャットかな。世界中でそう思う人多いと思います。いい歌詞やしね。