【2022年ベストアルバム】ミュージックマガジンのベスト10

ミュージックマガジン2023年1月号は、2022年ベストアルバム特集です。

毎年恒例。ジャンルごとにベスト10を発表。

ジャンルは以下13ジャンル。ロックUS、ロックUK、ロック日本、Jポップ、R&Bとソウルとブルース、ラップ、ラップ日本、ジャズ、エレクトロニックミュージック、ワールドミュージック、ラテン、ブラジル、ロック欧州。

備忘のためロックUS、ロックUK、ロック日本、Jポップ、エレクトロニックの5大ジャンルのベスト10画像を貼っときます。

スマホで見てる人は指でピンチアウト(拡大)してみてください。PCの人はズームを250%まで拡大すると読めます。

以下に各ジャンル、上位ベスト3のAmazonMusic貼っておきます。作品レビューはAmazonでご覧ください。会員は2クリックで即聴けます。

アメリカ/カナダのロック

2022年ベストアルバム

(1位)Big Thief | Dragon New Warm mountain I Believe in you

(2位)Weyes Blood | And In The Darkness, Hearts Aglow

(3位)Father John Misty | Chloe And The Next 20th Century



イギリス/オーストラリアのロック

2022年ベストアルバム

(1位)Arctic monkeys | The Car

(2位)The 1975 | Being Funny In A Foreign Language

(3位)Wet Leg | Wet Leg

Jポップ/歌謡曲

2022年ベストアルバム

(1位)町あかり|総天然色痛快音楽

(2位)宇多田ヒカル|BADモード

(3位)まちだガールズ・クワイア|オリオン座流星群

日本のロック

2022年ベストアルバム

(1位)岡田拓郎|Betsu No Jikan

(2位)ムーンライダーズ|It’s The Moooonriders

(3位)ROTH BART BARON | HOWL



エレクトロニック・ミュージック

2022年ベストアルバム

(1位)Huerco S. | Plonk

(2位)Claire Rousay | Everything Perfect Is Already Here

(3位)Afrorack | The Afrorack

2022年音楽ニュース、印象的だったこと

2022年の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard200”は、バッド・バニー(28才)『Un Verano Sin Ti』が年間1位となった。売上の98%は定額制音楽ストリーミングによる見なし売上。

全編スペイン語によるアルバムがBillboard 200で1位を獲得するのは、2020年12月12日付でバッド・バニー自身の『El Último Tour Del Mundo』がNo.1デビューを果たして以来約1年半ぶり、史上2作目で、ラテン・アルバムが年間チャートで1位を獲得するのは初の快挙

年間チャート2位にランクインしたのはアデルの『30』。

年間3位には、昨年の年間チャートを制したモーガン・ウォレン(カントリー系)の『Dangerous: The Double Album [Explicit]』がランクインし、2年連続で年間TOP3入りするという快挙を達成。

テイラー・スウィフトの『ミッドナイツ』は登場わずか2週で今年の年間4位にランクインするという記録となった。

年間5位もテイラー・スウィフトの『レッド』再録版。

6位以降は以下。

6位『ミラベルと魔法だらけの家』サウンドトラック

7位『ハリーズ・ハウス』ハリー・スタイルズ

8位『サワー』オリヴィア・ロドリゴ

9位『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』ドレイク

10位『ザ・ハイライツ』ザ・ウィークエンド

23年2月5日に授賞式が行なわれるグラミー賞。バッド・バニーはステージで歌唱する予定。

最優秀アルバム賞のノミネーションは以下。

ABBA「ヴォヤージ」
アデル「30」
バッド・バニー「あなたのいない夏」
ビヨンセ「ルネッサンス」
ブランディ・カーライル「In These Silent Days」
コールドプレイ「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ」
ハリー・スタイルズ「ハリーズ・ハウス」
ケンドリック・ラマー「ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ」
リゾ「スペシャル」
メアリー・J.ブライジ「ストレングス・オブ・ア・ウーマン」

23年4月に行われるコーチェラ。ここの大トリもバッドバニーだと噂されている。

プエルトリコのレゲトンが1位とは…。プエルトリコは英語とスペイン語が公用語です。時代は変わりました。バッドバニーが1位になった理由はアメリカの人種比率の変化が主因です。

アメリカは年々ヒスパニック(ラテンアメリカ出身のスペイン語を話す人々)の割合が増えています。ここ数年は1%/年ほど増えてるので、現在では20%になっているかも。

アメリカ人種比率

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