人手不足、採用難はまだ序の口だそうです。すでに中小企業は採用難が深刻なんですが。
2023年の就業者数(6750万人)を生産年齢人口が割り込んでくるのは2030年前後。生産年齢人口とは15歳以上~65歳未満です。
いや15歳は生産年齢ちゃうでしょ。いまや大学進学率は2023年で57.7%。6割の人が22歳から働く時代。定年は65歳まで伸ばすにしても、もっと早くに人手不足倒産が出てくると思う。
若い人は会社で手厚く教育しても数年でステップアップ転職していくし。むかしは転職ってランクダウンだったけど。今や転職サイトに登録すると好待遇で転職できる時代。ホワイトな大手は生き残るけど、待遇の悪い会社はつぶれるよ。
どこの業界がヤバいか。
よくいわれる実感どおりの結果です(日銀調べ)。
宿泊・飲食サービス、建設、運輸&郵便。
いま我が家では外壁塗装やってるんですが、足場屋さんの日程調整が大変みたい。ネック工程になってる。足場組立のときうちに来たのは日本人のベテランの監督さん1人と東南アジアふうの若手外人2人。
足場解体日が調節つかなくて2回も延期されました。1回目は前日に連絡。「足場屋がてんてこ舞いでずらしてくれ言うてる」。2回目は当日朝に「足場屋が当日に急な休みが出て今日いける人が確保できんいう連絡あった」
すでに新築住宅は高騰してますが、いろいろと生活コストが上がりそうです。とはいえ不良外人が増えるのは勘弁してほしいし。
そういや週刊税務通信読んでると以下の記事が出てました。
外人旅行者の免税制度見直し。免税店はいったん消費税込みで販売して、帰国時に税関で確認して外人旅行者に返金する仕組みに変更するようです。理由は不正が多い。とくに在日の外国人が悪用したりとか。
今後はもっと外人増やすと思うので、こういうところも抑えんとあかんやろね。あとマイナカード。これやらんと外人の不正が横行するよ。
みんな週末のために働いてるんだ♪
本記事のグラフは下記本から拝借。良本でした。未読の方はぜひ。円安の理屈はわかってると思いますが、なるほどと思いなおすことも多くて。