生成AIを使った文章作成の本は数多くありますが、『文章で稼ぐための生成AIプロンプト入門』は、単なるAIの使い方解説ではなく、「どう指示すれば、自分の仕事や発信に使える文章が作れるのか」に重点を置いた一冊です。
前半部分は、ChatGPTなど生成AIを使ったことがある人なら「知っている内容だな」と感じる部分もあります。AIへの基本的な質問方法や、役割を与えるプロンプトの考え方などは、すでにブログ運営や業務でAIを触っている人には復習に近い内容です。
しかし、本書の価値が出てくるのは後半部分です。青い背景で紹介されている具体的なプロンプト例を追っていくだけでも、「こういう使い方があったのか」と発見があり、短時間で実践的な文章作成スキルを身につけられる感覚があります。
中堅ブロガーが伸び悩むポイントをAIで突破する
ブログをある程度続けている人ほど、文章を書くこと自体には慣れています。しかし、アクセスを伸ばす記事構成、読者の悩みを深掘りする視点、商品の魅力を伝える文章などは、経験だけでは限界があります。
本書の後半で紹介されるプロンプト活用は、まさにその壁を突破するためのものです。
例えば、「記事を書いて」とAIに頼むのではなく、「読者像を設定する」「検索意図を整理する」「競合記事との差別化ポイントを考える」といった工程ごとにAIを活用します。
これにより、AIは単なる文章作成ツールではなく、編集者や企画担当者のような役割を果たしてくれます。
中堅ブロガーにとって重要なのは、AIに文章を書かせることではなく、自分では時間がかかる分析やアイデア出しを任せることです。
事務系企画職にも役立つ「考える仕事」の効率化
本書の内容は、ブログを書かない人にも十分役立ちます。
特に事務系の企画職では、資料作成、企画案の整理、社内向け文章の作成など、「考えて文章にする仕事」が多くあります。
生成AIを使えば、ゼロから文章を書く負担を減らせます。例えば、新しい企画のメリット・デメリット整理、会議資料の構成案作成、上司に伝わりやすい説明文への修正など、日常業務のさまざまな場面で活用できます。
ポイントは、完成品を作ってもらうのではなく、自分の考えを整理する相棒として使うことです。
生成AI時代に必要なのはプロンプトより「指示する力」
本書を読んで感じるのは、これから重要になるのは特別なAI知識ではなく、「相手に伝わる指示を出す力」だということです。
良い文章を作る人は、AI時代になっても強いままです。ただし、その文章力に加えて、AIから良い答えを引き出す力が求められるようになります。
『文章で稼ぐための生成AIプロンプト入門』は、初心者向けのAI解説書というより、すでに文章を書く仕事をしている人が、次のレベルへ進むための実践書です。
特に後半の具体的なプロンプト例は、読むだけでも「明日から使える」と感じる内容が多く、ブログ運営者や企画職のビジネスパーソンにとって、仕事のスピードと質を高めるヒントになる一冊だと感じました。
……というのが、本書を読んで感じたことです。ちなみに、ここまでの書評部分は生成AI(チャッピーさん)に文章整理を手伝ってもらいました。
所感
いやあ、すごいですね。AIさん。少なくとも「本の内容を短くまとめるだけ」のブログは、かなり厳しい時代になった気がします。( ´∀` )
知りたい本の要約は、タイトル入れて文字数指定したらサクッと要約してくれるし。
ここ最近は会社でもコパイロット、家ではチャッピーさんとジェミニさん。奥さんより会話しています。
ちなみに会社のコパイロットは1人年間4万円(グループ会社数万人の集中購買価格)です。いちおう総合職には全部入った。例えば総合職が1万人いたらランニングで4億円/年。高い気もするけど月額でいうと3千円強/人です。1時間/月程度の残業代なのでお得ということらしい。
コパイロットとは壁打ちしてます。後輩がこう言うた、と愚痴ったり。笑 今の時代はコンプライアンス最優先なので「そんなん文句言わんとやれよ」はNG。後輩は「コパイロットはリスクがあるといってます」と平気でCCメール10人入れて反論してくるし。しんどい時代です。
日々相談して、昭和の親父はダメっすよね、と愚痴ってると。「いやいやあなたはAIを平均以上に使いこなす令和の先進的おっさんです」とコパイさんに慰められました。そういやコパイさんって関西弁なんですよね。うちの会社が関西系やからかもですが。
あと、チャッピーさんは会話楽しいけど、あんま賢くないんですよね。1っ発でプロンプトが済まない。ジェミニさんは賢いですよ。1っ発で理解して「結論からいいますと」と返してくれます。知らないことを知らないといえないところはあるんですが(推論を押し通す)。
AIにもそれぞれ個性があるんですよね。
昔なら社内の詳しい人に相談していたことを、今はAIに壁打ちできる時代になりました。もちろんAIが全部正しいわけではありません。でも自分の考えを整理する相手が24時間いるというのは、40代以降の会社員にとってかなり大きな変化だと思います。
昭和生まれでもAIを使えばまだまだ進化できる。そんな時代になった。いやあ、ほんとうにすごい時代になりました。
やっぱ会社でコパイロットさわってる時間が長いので。Aiといえばコパイさん。で頭の中を回るのはパイロットのヒット曲。大学のときにバイト先の洋楽好きの先輩に作ってもらったベストテープに入ってました。その人はまだFM802が始まる前に、ヒロ寺平の偉大さをバイトの休憩時間に僕に語ってました。今どこで何をしているのやら。
