アルパカ箱ワインは家飲みに最適だった

アルパカ箱ワインの取説

前から気になっていたアルパカの箱ワイン。でもワインて開栓後2~3日で飲まんと風味が落ちるじゃないですか。

3リットル(ワイン4本分)って4人で家で飲み会でもせんと飲みきれんやろ。こんなん売れるんか?と思っていました。

この前ふと「箱ワイン」を検索していて初めて知りました。これ劣化しないそうです。最近は醤油とかで真空のペットボトル入りのがあって劣化しない。あれと同じ構造みたいです。

箱ワインのワインは、箱の中にある真空状態の袋に入っています。ワインを栓から注いだ分だけ袋が萎み、開栓後もほとんど空気が入りません。開封後1ヵ月経っても酸化しにくく、長期間フレッシュな味わいを楽しめます

完全なるパラダイムシフト。知らんかった。目からうろこ。

瓶ボトル最大のデメリット、「瓶捨て」から解放されました。缶はヨーカドーとかに投かんできるんですが、瓶はスーパーが回収してくれません。なんでか調べると瓶は回収しても利益が出ないからだそうです。瓶は集めてもスーパーが損する。酒屋も一升瓶しか回収せんし。

住んでる市は瓶回収は月に1回です。週に2本ぐらいワイン空けていたので月イチで8本ほど重い瓶をゴミステーションまで運んでいました。たまに忘れる日もあって、その時は絶望的に後悔して、翌月に20本近い本数を棄てに行きます。

価格はアルパカ瓶を4本買うのとほぼ同じでした。ヨーカドーで2000円前後だったかな。5%オフとかの日に買ってる。

初めての箱ワインの取説

まず開け方

サンタ・ヘレナ・アルパカのコンセプトムービー。ワインがあるとちょっと幸せな、みんなの時間。

箱ワインの最後の少量は出にくい

3リットルのうち最後の300ml以下は出にくくなります。箱を持ち上げて斜めにして角度つけて注ぐ必要がある。とくに最後の50mlぐらいはとても出にくい。中から袋を引き出してビニールをハサミで切って入れました。箱は段ボールでかなり固いし開けにくい。なので最後の30mlぐらいはあきらめて捨てたほうがいいかも。ダンボールを無理してこじ開けようとすると指とか怪我しそうやし。

結構勢いよく出るのでデキャンタに入れたほうが良い

ピュッと注ぎ口を指で押すと、シャーッとかなりの勢いでワインが注がれます。ふつうのワイングラスだと跳ねてこぼれる勢い。デキャンタに1日に飲む分だけを入れたほうがいい。ダイソーに見に行くとカッコいいデキャンタは何ミリリットルかのメモリ表示がない。これは計量できないので却下。何ミリ入っているか計量できるものが良い。なのでぼくはプロテインの計量シェイカーをデキャンタ代わりにしています。

フレッシュすぎるので自分で強制酸化させたほうが良い

ワインて2日目のほうが酸化して、まろやか美味だったりします。とくにアルパカの白シャルドネはピリッとした酸味を感じます。箱ワインは白なら3週間、赤なら1か月は酸化しないので常にフレッシュ。舌にピリッとくるときがある。

むかしはクレデュバンを浸してでワインをまろやかにしてたりしたけど。

金持ちのつれがこれ持ってて飲み屋に持参して、みんなで感動してたのですが、先っぽの銅がぽろぽろ落ちるんですよ。味は劇的に変わるんですが。

最近はピリッとくるとシェイクして強制酸化させています。

ソムリエが教える!!安いワインを美味しく飲む方法!!

白ワインはフレッシュさがなくなるので振らんほうがいい、とは言ってますが。舌にピリッときた日は僕の場合は泡立つぐらい振ってます。

最後に、昨日行った馴染みの店のワインのあて。トマトのチーズ肉詰めと、半生鶏レバーのにんにくオリーブオイル。アルパカの赤にめっちゃ合ったよ。

トマトのチーズ肉詰め

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