
新しいパソコンを購入し、ようやく初期設定も終了。
「やっと一段落だ!」
そう思ったのも束の間、新たな問題が発生しました。
パソコンの電源を切るたびに、スピーカーから
「ブーーーーーー。」
……なんだこの不吉な音は 笑
最初はスピーカーが壊れたのかと思いました。
原因はUSB変換アダプタ?
今回購入したDELLのデスクトップには、以前使っていたHPパソコンのようなライン出力端子がありません。
そのため、
USB → 3.5mm → RCA
というUGREEN製のUSBオーディオ変換アダプタを使って、iLoud Micro Monitorに接続していました。
そして、この「ブー」の原因をAI(Gemini)に相談してみることに。
すると、
「犯人はそのUSB変換アダプタですね。」
とのこと。
えっ、お前だったのか 笑
なぜ「ブー」と鳴るの?
説明を聞くと意外と理屈はシンプルでした。
パソコンの電源を切ると、USBアダプタへの給電だけが止まります。
するとケーブルの先が、電気的には「宙ぶらりん」のような状態になり、周囲の微弱なノイズを拾ってしまいます。
そして高性能なiLoud Micro Monitorが、
「おっ、音が来た!」
と真面目に増幅してしまい、
結果、「ブーーーーーー」。
というわけです。
高性能すぎるのも考えものですね。
Geminiから提案された対策
いくつか対策を教えてもらいました。
- PC連動電源タップを使う
- ノイズフィルター(グラウンドループアイソレーター)を挟む
- Bluetooth接続にする
- BIOS設定でUSB給電を変更する
- 前面ヘッドホン端子を使う
どれも「なるほど」と思う案でした。
さらに相談してみる
では、一番いい方法は何なのか。
自分で思いついた案をGeminiにそれぞれ評価してもらいました。
放置する
論外。
ノイズは鳴りっぱなし。
精神衛生上よろしくないうえ、スピーカーにもあまり優しくないそうです。
毎回スピーカーの電源を切る
お金はかかりません。
しかしiLoudの電源スイッチは背面。
毎回後ろに手を回して電源を切る生活……。
想像しただけで面倒です。
高級ケーブルに交換する
残念ながら効果なし。
原因はケーブルの品質ではなく、USBアダプタの仕組みそのものだからです。
「1万円の高級ケーブルでもブーはブー。」
なんとも潔い回答でした。
スリープ運用にする
応急処置としてはアリ。
ただしWindows Updateや再起動のたびに結局「ブー」が鳴ります。
根本解決ではありません。
DACを購入する
大本命!かなりアリ
ノイズは消えるか: 消える可能性が非常に高いです。
理由: 1万円前後のまともな外付けDAC(Fiio、Topping、Fosi Audioなど)は、PCの電源オフ時に「バツッ」「ブー」といったノイズを出さない「ミュート回路(ポップノイズ防止機能)」がしっかり組み込まれています。
最大メリット: UGREEN(簡易変換アダプタ)から本格的なDACに変えることで、iLoud Micro Monitorの本来の凄まじい音質(解像度や低音の深み)が覚醒します。 ノイズ対策と音質向上を同時に叶える最高の投資です。
しかも、
- ノイズ対策
- 音質向上
- イコライザで高音、低音の調整が可能
という一石三鳥。
気が付けば購入ボタンを押していた
……ということで。
人生初のDACを購入しました。
選んだのは
です。
「ブー」という異音がきっかけでDACデビューする人も、そう多くはないでしょう 笑
でも考えてみれば、せっかくiLoud Micro Monitorという高音質スピーカーを使っているのですから、その実力を引き出してあげるのも悪くありません。
結果的には良い買い物になった……と思いたいところです。
音質はどう変わったのか?
さて、肝心の音質です。
最初に感じたのは、
「同じスピーカーなのに、全く違う音が出ている」
ということでした。
例えるなら、昔カセットテープで経験した、
ノーマルテープからクロームテープ、そしてメタルテープへ交換した時のような驚き。
音の情報量が増え、今まで埋もれていた音が聞こえてきます。
特に変化が分かりやすかったのは、昔から聴いてきた楽曲でした。
例えばプリンスの『Batman』。
以前も好きで聴いていましたが、DACを通すと低音の輪郭、シンセの広がり、ボーカルの位置がはっきり分かり、「こんな音が入っていたのか」と感じました。
また、ジャズではビル・エヴァンスのスコット・ラファロ期、至高の四部作。
音数が少ない分、ピアノのタッチやベースの弦の響きが分かりやすく、DACの違いを実感できます。
定番の音質チェック盤としてよく挙げられるのは、スティーリー・ダン『Aja』、ドナルド・フェイゲン『The Nightfly』、ダイアナ・クラール『LIVE IN PARIS』などですが、結局一番分かりやすいのは、自分が何度も聴いてきた「耳になじんだ曲」でした。
カルチャークラブなんか一皮むいて生音になったような。ボーイジョージの声が生々しくて。
好きなだけ低音と高音上げれるし。とはいえ「ゼロ値12時」として「2時設定」ですが。
DAC購入の一番の収穫は、音が良くなったことだけではありません。
昔から聴いていた音楽を、もう一度新鮮な気持ちで楽しめるようになったことです。
