正月休みに息子が帰省して仮想通貨について教えてくれました。
んでとりあえず、クイックスワップでファーミングという流動性確保する行為、50万円ほどLPに入れることにしました。
ファーミングには何のメリットがあるのか？
50万円のLPでリターンは約1日700円です。月に2万円ほどのアルバイトになります。
10年ほど前のブログ全盛期は、アドセンスやアマゾンで月に数万円が稼げましたが今はもう無理。それに代わる仮想通貨での小遣い稼ぎです。
まず仮想通貨について。
FTXやマウントゴックスという取引所が詐欺をして、危険なイメージがありますが、仮想通貨自体は安全な資産です。
取引所に預けずに自分でウォレットで管理していれば安全。ウォレットはいわゆるタンス預金です。息子はメタマスクで管理してるみたいです。
取引所には2種類あってCEX（企業の取引所）とDEX（分散型ユーザー間の取引所）がある。換金するときだけ取引所を通せばいい。
ビットコーンというマイナーな仮想通貨があります。それがメジャーなイーサリアムと取引できるDEXにクイックスワップというのがある。
ただユーザー間の取引所なので誰かがLPしとかないと流動性が確保できない。なので慈善事業としてビットコーンの信者はLPに入れる。その見返りとして1日700円のリターンがもらえるということです。
ちなみに長男は米国系企業でエンジニアしているので英語が得意。暗号資産の先端情報は英語に多い。それと給料が米国水準なので20代半ばで貯金が500万円ほどある。それを仮想通貨に全ぶりしているようです。
危険な感じがしたので、レバリッジと空売りは絶対するな、投資したものがゼロになってさらに借金になる可能性がある投資はするな、という約束だけはしました。
大型株の配当狙いの投資が一番安全なのは理解しているけど、今は独身で自由やし、お金を自由にできるのは今しかない。純貯蓄1億円になるまでは仮想通貨で増やす方針のようです。
ぼく自身は全額円で貯金してるだけで何の投資もしていません。米国株は売払った。米国株も日本株もゴールドも、今は全部高すぎる。バブルがはじけたら買うつもり。
息子には「日本円で全部持ってるほうがリスクあるわ」と笑われましたが。
ちなみに息子のポートフォリオは4割ビットコイン、3割イーサリアム、残り3割がマイナー仮想通貨だそうです。
とくにビットコーンにほれ込んでいます。なぜかと聞くとレディット（米国の掲示板）のコーンヘッドたちがみんな親切で善意の塊だそうです。
最後に税金について。
株は証券会社が利益の20％を自動的に引いてくれるのでラクですが、仮想通貨はそうじゃない。『仮想通貨の売買で生じた損益は原則として雑所得に分類されます。 そして給与所得など他の所得と合わせて算出される「総所得金額」に応じて税率が変動する「累進課税」が適用され、5%から45%の所得税が課されます。 住民税や復興特別所得税を合わせた場合の最大税率は約55%です』
「65歳まで塩漬けしておいて、年金生活になれば少しづつ換金して（税率が上がらない範囲で）、確定申告すればダメージはないんちゃう？」との息子のアドバイスでした。
