ユニクロのシームレスダウンパーカー。やっぱ3年で劣化した

2018年11月に、ユニクロでシームレスダウンパーカ―を買いました

今年でちょうど丸3年。4シーズンめに突入です。2018年はまだ細めのシルエットの時代。

ユニクロシームレスダウンパーカ―

シームレスダウンは「新品のまま収納していても、時間の経過と共に、空気中の湿度や紫外線、熱や汚れ等により、約3年で劣化(剥離・べたつき)します」とユニクロのサイトに明記されていました。シームレスは縫ってないので、ダウンの「区切り」を接着してるのですが、それが劣化で3年でボロくなるようです。それは高額な他社製品でも同じです。

シームレスダウンパーカーを着た回数と状態

だいたい週に1回ぐらい着ました。12月~2月ぐらいなので1年で12回。3シーズンで36回。元はとったと思う。まったく汚れてなくて、パッと見は新品のようです。

シームレスダウンパーカーの現在の状況

4シーズン目。この前腕を動かすと、何かパリパリという音がします。見たかんじは全くキレイで、シームレス部分が剥離してるようには見えません。

このパリパリという異音は何なのか?

シームレスダウン。動くとパリパリという音、むかしからしてたっけ?

早速ユニクロに行き、新品のシームレスダウンパーカ―の腕を動かしてみました。残念ながらパリパリという音はしません。ああ、これが有名なシームレスダウンの劣化かぁ。ダウンパーカ―の内臓というかウレタン部の接着が裂けてる音なんだろうな。

できたらもう1シーズン着たかったなあ。ということでゴミ箱行きとなりました※。

※美観的にはまだ十分に着れますが、僕の場合は音が気になってテンション下がりました。気にならない人はまだ着れるレベルです。ぼくは音のする靴とか服は嫌なので捨てました。



+Jのダウンオーバーサイズパーカを買った

同じものを買うのはあきたので、違うものを着たくなりました。

ショート丈のダウン。ユニクロでなんかいいのはないのか?

+Jダウンオーバーサイズパーカが値引きされていました。シームレスじゃないので3シーズンで終わりを迎えることはないでしょう。デザインが3年後に変じゃないかどうか微妙ですが。

177㎝、62㎏、着用サイズはM

ダウンオーバーサイズパーカ

デザイン的にはかなりカッコいい。襟は相当なボリュームで立ち上がっています。やっぱ凄腕デザイナーは違うな。シームレスダウンパーカ―がペラペラの安物に見える。

ジルサンダーって基本的にユニクロの服の100倍価格の服をデザインしてた人。それを大衆に届けるのが魅力的に思えてユニクロのオファーを受けた、となんかに書いてあった。

ダウンオーバーサイズパーカ

機能と防寒について。

重さはシームレスダウンに比べて重いです。といってもウールのコート類よりマシ。

オーバーサイズなので裾から冷気が入ってきます。腰は一応ゴムひもで絞れるようになっていて、袖にもアジャスタがついている。0℃前後の気温で1時間以上ウォーキングする人なんかは、下にフリース1枚重ねた方がいいかも。

やっぱシームレスダウンパーカ―のほうが暖かかった。ジャストサイズでシームレスなので風が入ってこない。極暖下着とワイシャツ、シームレスダウンパーカだけで十分な防寒性能があった。しかも超軽かったし。う~ん、やっぱシームレスダウンは捨てがたいな。3年後にもう1回買おう。

冬に向かって歩き出そう♪  アズテックカメラ1983年の1st。ネオアコって言葉はアズテックカメラで初めて知りました。大好きな曲です。

Walk out to Winter

Walk out to Winter | Aztec Camera 和訳

冬に向かって歩き出そう
ぼくも一緒に行くと誓う
冷静になればわかるよ
見捨てられた理由を 君は考える

僕たちは夏に出会い 秋になるまで歩いた
そして息もつかないぐらい 多くのことを話しあった
彼らが何と言おうと それは僕たちが若いせいじゃない
僕らは真実を知った

ジョー・ストラマー※のポスターが 壁からはがれている
そのあとに貼るものは 何もない
甘いものも 苦いものも
みつけたものは 全部飲み干してきた
(※パンクロックの象徴的存在)

君は怒りをあげる
食糧配給を待つ 失業者たちの列の中で
だから 冬に向かって歩き出そう
後れちゃだめだ
僕らは 壁に向かって歩いているような世代さ
でも僕は怒っていない
ちゃんと準備して ここから出ていくんだ

チャンスは かがやく雪の下に埋まっている

80年前後のイギリスは大不況。社会主義国のような高福祉政策が負担になって、製造業が国際競争力を失い、大きな政府から小さな政府に舵を切りました。サッチャリズム。若い世代がまともな仕事にありつけず、街には希望を失った失業者があふれて。彼らはパンクロックとネオアコで雄たけびをあげていました。なんとなく今の日本の閉塞感に似ています。実はこの後イギリスは復活を遂げます。北海油田の発見です。日本はどうなるのか。

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