雹害まとめ。うちの被害総額250万円超。得られた知見を

雹害の総額が確定しました。車２台と家のカーポートや雨どいの破損。

家は火災保険、車は自動車保険でまかなえました。その費用は、車は2台で120万円と60万円。家は75万円でした。今回の雹害。我が家の総被害額は255万円。

保険って大事です。今回は痛感しました。

火災保険は特別なものではなく、住宅金融公庫のローン組むときに強制的に入らされた一般的な火災保険です。20年以上前の保険。雹害は保険が下りる。

車両保険は限定タイプ（エコノミー型）。雹害や台風の被害でも保険が下ります。

車の被害額の違いは停めていた場所の違い。西側に停めていた車の被害が大きかった。

車は2台ともピカピカになって返ってきました。ボンネットやフェンダーなど交換できるものは交換して、屋根などは溶接で引っ張るやり方です。

1台は1年未満だったので色は合ったみたいですが、JB74はもうすぐ6年。色あせしてツートンみたいになったので、色を作ってほぼ全塗装になったようです。

しかしほぼ新車みたいにキレイになって気持ちいい。

今回の雹害で得られた自分なりの知見を以下に。

雹害は最近毎年のように起こっている。まずすることは？
外壁塗装の相場は145万
火災保険の査定について
ディーラーは40万円足すと新車に交換できると
オートバックスより板金屋さんのほうが安いかも
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雹害は最近毎年のように起こっている。まずすることは？

すぐにすることは板金屋さんと家屋さんの手配。雹が降った当日にする猛者もいるそうです。車の補修は1年待ちとかになります。自分の場合は翌日半休とって板金屋さん巡りしました。

当初11月と言われましたがその板金屋さんは保険適用者を優先、待ってる間に抜ける人もいて前倒しになった、等で早くなりました。

家屋さんは僕の場合は家建てた住宅屋さん。リフォームなどで懇意な営業マンがいたのでその人に頼みました。ただ火災保険が査定でいくら下りるかわからなかったのでGOがかけられなかった。5月中頃にGOかけて9月足場組立。10日遅れで申し込んだ隣人は11月とかなり遅くなっていた。

ちなみに車の板金＆塗装にかかった期間は1台約1か月でした。待ちの期間は約3か月ぐらい。家はこれから着手ですが工程表では1か月後に足場撤去になっています。

外壁塗装の相場は145万

10年ほど前の話ですが30坪の家の外壁塗装は100万円が相場でした。今は値上げされて145万円。周りに聞いてもそんな感じです。

今回家の補修を頼んだ家屋さんは「足場は20万程する。雨どいもついでのほうが安価。今回一緒にすれば30万円ほど安くなるので外壁塗装を同時期にされたらどうですか」と。

火災保険の査定について

保険会社によるみたい。家屋さんのコメント。うちは家屋の見積より減額された。営業マンは同様の案件を200件ぐらい抱えているので事情に詳しくて、同じ被害レベルの家で見積全額補償された家もあるし、保険会社によるとのこと。

うちは縦の雨どいはほとんど補償から外された。現地確認はなし。写真での判定のみ。今回の雹害プロジェクトチーム＠東京からの電話だった。「縦の雨どいは交換せざるを得ない。なので補償してくれ」と頼んだが無理だった。

ただし事故時の諸費用として損害額の20％が上乗せで支払われる特約が付帯されていたので、見積金額はカバーできた（見積金額の120％）。

ディーラーは40万円足すと新車に交換できると

ちょうど1年点検でディーラーに車を持っていくと「これはかなり雹害がひどい。この車なら30～50万円出せば新車に交換できる。うちは3年未満の車は保険＋40万前後で交換している」とのことだった。指さしながらあの車は＋35万、あの車は＋45万で新車になる、と説明されて、それならとぐらっと来た。

正直言って雹害車が高く売れるとは思わないし、どういう仕組みで40万円前後上乗せで入れ替えられるのかはわからない。うちは乗りつぶすつもりだったので説明は詳しく聞いていない。ただそういう選択肢もあるんだなと後学のためにはなった。新しい車はやみくもに板金1年待ちせず、ディーラーに行けば40万円前後上乗せして買い替える選択肢もあるということ。