2019年10月、無料ブログの雄であったソネットブログが「SSブログ」に変更となりました。そういえばヤフーブログも今年12月にサービス終了。無料ブログはオワコンになった。無料ブログというより、ブログ自体がオワコンなのかもしれません。メルマガみたいに。
ソネットブログはここ1年で2回目のURL変更になります。検索順位は落ちるし、当然ながらグーグルアドセンス(広告)は再審査になります。
ソネットの運営がよく理解してなくて、1週間後にGoogle広告は復活しますので安心してお待ちくださいとアナウンスした。
その後1か月たってもGoogle広告が復活しません。「どないしてくれんねん」とソネットで広告収入を得ていたブロガーさんが騒ぎ始めました。なんせソネットブログ全体がアドセンス一斉バンですからw。
これを機にソネットに見切りをつけて他ブログに転出する人が続出。とくに「広告収入が多い=アクセスの多い人」ほど出て行ったw。
ソネット広告収入激減するけど運営大丈夫か。無料ブログはブログサービス側の広告収入で、運営スタッフの給料とかサーバー代とか捻出してるけど、運営資金枯渇するんじゃないか。
もちろん僕も被害者です。ソネットの旧ブログ、これまでアドセンスでそれなりの広告収入を得てきました。2018年3月の健康アップデート以降は半減しましたが、それでもありがたい運営資金源となっていました。
とうぜんソネット運営に改善策を求めました。「あんた大丈夫言うとったやん」「いや知らん。そこはグーグルに聞いてくれ」の一点張り。
こういう運営に嫌気がさして、1年半前からこのサイトを新設したんですが、記事数は少ないしブログ収入の多くは旧サイトに頼ってます。それを勝手にバンさせて…
「オレの記事資産、どないしてくれんねん!」
ソネットブログのブロガーさんが、アドセンスヘルプコミュニティで問い合わせてくれました。エキスパートが知り合いのGoogle社員に確認。驚愕の事実が発覚。
「Googleの社員さんから返答を頂きました。ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社さんからは、本件について連絡を頂いていないようで、トップドメイン入力条件の除外対象にはなっていない様に思われるとのことでした。そして、Googleの社員さんの方から、新しいSSブログのサブドメインを除外対象にする依頼を申請して下さったとのことです」
どないやねん一体。ひどい、ひどすぎる…。
エキスパートの方やGoogle社員さんの好意で、グーグルアドセンスの管理画面から「サイト追加」の申請はできるようになったけど(URL変更なので新規追加サイト扱い)、みんな申請落ちまくりです。とうぜんぼくも落ちました。
どうもソネットのスマホでの「ウザイ広告」が、ポリシー違反に引っかかってる可能性が高いとのエキスパートの方の見解。
ちなみに2017年にソネット運営に以下メールをしましたが、返事をもらえてません。
『ソネットさんの会社のビジョン、拝見しました。「
とにかくソネットのスマホ広告はウザい。全画面広告とか上下3分の1を塞ぐ固定広告とか。ユーザーの利便性を全く考えてない。今や閲覧者の8割超はスマホからなのに…
1か月ほど熟考して記事のリライト引っ越しを決意しました。エクスポートは画像とか不具合が出そうなので、一記事ずつリライト引っ越しするのが結局はいいのかなと。
旧サイトの記事数は800ほどあるので、普遍性があったりアクセスの多い記事から少しずつ移行させていく。日時は旧サイトのアップした日時で。これはと思う普遍的な記事は新着記事として。
いやほんと、いつ何時ヤフーブログみたいになるかわかりません。記事を資産と思う人は少しずつ移転すること、ご検討された方がよろしいかと。
目次
なぜアドセンスに再申請したのか?
くやしかったんですよ。引っ越しに1年かかる。その間旧ブログの記事資産がゼロ収益。それが耐えられなかった。
それでSSブログのランキング上位の人を、週に1回ほど見て回りました。だれか復活させてないかなと。
するとドン・キホーテのように再申請を繰り返す人がいて…。その人が合格して。いや、アンタはエライ。ぜったいムリやと思ってました。
まぁその人のブログは仕事系のきっちりしたブログで、テーマも自分でかなり作りこんでる立派なブログです。これは特別枠かなぁと眺めていると、その周辺で合格者が生まれてきました。その一人は、これはナイやろとおもう低レベルのブログ。
これが合格するならと再申請しましたw
あの、前提条件として、過去に3回ほどバンくらったことあるので、アドセンスのポリシーは一通り理解しています。ゆるい時代のポリシーかもしれませんが。
あとアマゾンも追加申請が必要な時代になりました。新しいサイトでアマゾンを貼るには「追加申請」が必要です。このサイトでAmazonアソシエイトに申請するとき一度落とされました。今はアドセンス以上にアマゾンの審査が厳しいとか。このときに鍛えられたのがよかった。直近の申請に関する知見が手に入った。
そのときの顛末はこの記事です。⇒https://book-jockey.com/archives/499
アドセンスを復活するために変更した3つの部分
①プロフィール
最近のアマゾンアソシエイトの追加申請だと、絶対必要なのがプロフィールです。しかもグローバルナビとかで。お問い合わせもグローバルナビに必要です。Amazonがそうならアドセンスも絶対そうやとおもた。
けどソネットのテーマにはグローバルナビがない。左上にショボいプロフィールボタンがあるだけ。グローバルナビはないけど、このショボい場所に一通り書いとくか。以下をプロフィール欄に書きました。
(プロフィール)
ここは個々人で内容が違います。匿名ブログでもOK。信用にたるプロフィールを書くこと。
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②スマホで見てTOPから2ページ目までの画像はフリー画像にする
スマホで見て2ページ目ぐらいまでは著作権侵害の恐れのある画像を外すこと。フリー画像に貼り換えました。なんで2ページかは直感。
まず機械が審査します。これはワーディングです。アダルトとか薬物とか検索して、そういう言葉がたくさん使われてるサイトは落とされる。
ふるいにかけられて残ったサイトが人の目の審査になる。もちろんグーグルの審査員も暇じゃない。中身を全部見る時間はない。
③酒カテゴリのアドセンスを一部外した
日本酒とワインは文化なので、アマゾンとかで物販してもアドセンスOKです。ただウイスキやビールやたばこ(電子含む)の物販はアウトです。
酒の評論や、酒の本の要約はOKです。まあほとんどはOK系なのでアドセンス貼ったままですが、念のためハードリカー系の評論からはアドセンス外しました。
人の目が行くとしたら、わざわざ「酒」カテゴリがあるなら、そこを見ますよね。
申請から合格までの期間は?
土曜の夜に「要確認」ボタン押しました。それで翌日の日曜の昼頃には広告が復活してました。よくアドセンス合格ブログに平日審査とか書かれてますが、ぼくの場合は土日で15時間以内でした。
土曜の夜に「こんな低レベルのブログが受かるの?」って思って、酔っぱらった勢いで「要確認」ボタン押しました。
そのあとここに書いてる①~③をやりました。①はこのブログのコピペやし。画像はざっと見てヤバそうなの外しただけ。あと気づいた酒カテゴリのアドセンス外し。それだけです。
合格のメールや通知は来てないです。広告が復活してるだけです。
これちゃんと審査されたんじゃなくて、ソネットブログの復活は審査基準が他とは違うのかも。まぁ少し前まではちゃんと表示されてたわけやし。
ケガの功名で関連コンテンツが解放。解放条件は?
記事の引っ越しで、最近ハイペースで記事数が増えました。するとこのブログで「関連コンテンツ」が解放されました。ある一定条件を満たしたブログに開放される広告のことです。Googleによるとページビュー数が 9%、滞在時間は 10% 向上するとのこと。
本サイトでの関連コンテンツ解放条件は以下。
・直近1ケ月のアナリティクスでのPV数が20,988。1日約700PV。
・記事数は200強。
・運営期間約1年半。
しばらく気づいてなかったかもですが、アドセンスの画面で気づいたときの解放条件です。ご参考まで。
土曜の夜の歌は、たくさんあります。メジャーどころはビージーズ、ベイシティローラーズ、トムウェイツあたりでしょうか。今回はイーグルスで。
こんばんは。nikkiです。
アドセンスの基準ほんとよくわかりませんね。
>これはナイやろとおもう低レベルのブログ
誰かは書きませんが・・・。
私が質問して回答していただいた内容ですが、
スマホの広告がアドセンス審査の阻害要因にはなってないという
回答がその後ありました。信頼できる方からの回答です。
現在合格後の運用上の問題でアドセンスは様子見状態です。